「起業したばかり…これからどうしよう?」
起業やフリーランスとして独り立ちした方は、不安と期待が入り混じっているのではないでしょうか。
企業経営者支援で感じるのは、「目の前の問題には対応できるのに、将来のゴールを明確に描くことができない」方が多いということです。結果、期待はあるもののボヤっとしていて、日々の問題にばかり振り回されてしまうケースが本当に多いんです。
そこでまずお願いしたいのは、自分の会社の5年後、10年後、最終的にどうなりたいか、ビジョンをしっかり描くことです。例えば「10年後に上場したい!」というのも立派なゴールです。
実際に、折口雅博さんは数人で小さな会社を立ち上げた時に「数年で上場企業にする」と宣言し、実際に東証一部上場を成し遂げた起業家として知られています(Wikipedia)。興味があれば、その経験談がまとめられた著書『アイアンハート』を読んでみても良いですね。
さて、本題に戻ります。ゴールを明確にしたら、逆算して計画を立てることが大切です。
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まずは、5年後、3年後、1年後に自分がどうありたいかを書き出す
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数字で表せるなら、利益額も併記する
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1年後の目標が定まれば、月次→週次→日次の行動に落とし込む
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それを家族に語れるようになれば、安心してサポートも得られる
家族にすべてを話す必要はありませんが、「今日は○○をやったよ」とフィードバックできれば、それだけで家族は成長感を感じ、心強い味方になってくれるはずです。
ビジョンを言葉にし、行動計画として落とし込む習慣は、起業家や個人事業主が自信を持って前に進むための基盤になります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました😊