「やらなきゃいけないことが山積みだ!」
「また会議か…」
経営者や中間管理職の方なら、毎日こんな日々を過ごしていませんか?
実はこれ、仕事ができる人ほど直面している現実なんです。
問題解決ができるからこそ次々と対応できる。
でも気づけば、毎日「対応」で1日が終わっている…。
しかも会議の多くは、暇な上司が開くものに付き合わされるケースも多いですよね。出世を望む方なら上司に良い顔をしたいでしょうし。
私は逆で、必要ない会議は「議事録だけ送ってください」で済ませていました(笑)。
当然、当時の評判はよくありませんでしたが、成果は出していたので定時退社してもボーナスは標準以上でした。
今日は、そんな毎日から抜け出すための方法を具体的にお伝えします。
◆ゴールから逆算する習慣を持つ
経営者でも管理職でも、やるべきことは規模は違えど本質は同じです。
たとえば、4月始まり3月決算の会社で考えてみましょう。
期初に予算が決まり、最大の目標はその達成。
では、その数字をクリアするために、自分の部署は月ごとにどれくらいの売上・利益を積み上げなければならないのか?
これをまず逆算します。
見込案件を並べれば、数字が凸凹になるのは当然です。
だからこそ、期の前半で大きな案件をどう取るかがカギになります。
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既存顧客の取引を拡大する
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目の前の見込案件を確実に成約させる
結局、この二択しかありません。
◆経営者の動き方
経営者は各部門の数字を達成させるために、中間管理職と具体的な案件について会議を重ねます。
数字が足りないとわかれば、自らトップセールスに動くことも必要です。
このように「ゴール(予算達成)」から逆算して月次・日次の行動を設定すれば、自然と成果は近づきます。
結果として、これまで「日々の問題処理」で終わっていた毎日が、自分でコントロールできる毎日に変わるはずです。
さらに「無駄な会議を減らそう」という流れも社内に広がり、良い循環が生まれます。
ぜひ「逆算の習慣」を持ってみてください。
中長期の計画も、実は同じ仕組みで進められるんです。
本日もありがとうございました😊