中間管理職になって「部下との関係」に悩む方、本当に多いですよね。
最近では「中間管理職になりたくない。でも給料は上げてほしい」という若手社員も増えており、年功序列に戻してほしいという声すら聞こえてきます。
世代で区切るのはおすすめしませんが、確かに世代間ギャップは存在します。
私自身も中間管理職時代、部下との関係で悩みました。
部下にイライラしてしまう時代
私は「行動こそ最善の解決策!」というマインドを持っていたので、行動しない・考えない部下を見て内心イライラすることもありました。
ただ今振り返れば、人は「変わりたい」と自分で思わない限り変わらない。
そして「変わりたい風」を装う人もいるので、その見極めは本当に難しいと痛感します。
中間管理職あるある
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部下が何を考えているのか分からない
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強めに言ったらパワハラになるのでは?と不安で何も言えない
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表では慕ってくるのに、裏では悪口を言っている
こんな経験、きっと誰しもありますよね。
企業にとって「波風を立てない中間管理職」は重宝されますが、経営的には役立たないことが多いです。
結局、ご機嫌取りの腰ぎんちゃくが出世するケースもありますが、人生を楽しみたいなら「自分のスキルアップ」に時間を使う方が賢明です。
孤独を恐れないこと
部下との関係に悩む必要はありません。
「孤独の方が気楽」と割り切るくらいがちょうどいいんです。
ただし、一つだけ気を付けることがあります。
👉 傾聴すること。
部下が話してきたら、まずは助言せずに徹底的に聞く。
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相槌を入れる
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話を要約して事実を確認する
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意見がずれていても、リカバリーできる範囲まではやらせて経験させる
その後で助言するのがベストです。
傾聴スキルは職場が変わっても必ず活きる力。
中間管理職の悩みを軽くする武器になります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!