サラリーマンをしていると、上司は選べませんよね。
出世を考えるなら、自分を引き上げてくれる上司と出会えるかどうかが大切ですが…残念ながらそれはご縁。選ぶことはできません。

もし「目標にしたい上司がいない」と感じたら、転職も一つの選択肢です。
ですが今回は、上司からの“無茶ぶり”にどう対応すべきかをテーマにお話しします。

無茶ぶり上司との日々

皆さんも、上司からの無茶ぶりに振り回された経験ありませんか?

私はサラリーマン時代、無茶ぶりの嵐でした。
部署をまたいだ兼任の名刺を毎年のように持たされ、中間管理職をやりながら、別部署の炎上案件の火消し役をやるのが当たり前…。

尊敬していた上司たちが次々に退職しても、私は残って仕事を楽しんでいました。
なぜなら、無茶ぶりを成功させて突き返すと上司がビビるからです(笑)。

ただし、出世を望むならオススメしません。上司から敵視されることも多いので…。
でも「仕事を面白くしたい」「スキルを身につけて転職に活かしたい」なら、無茶ぶり案件に挑むのも価値があります。

無茶ぶり案件への対応手順

無茶ぶりも、手順を踏めば進みます。

  1. 目標を明確にする

  2. 目標達成に必要な要素を洗い出す

  3. 手段を複数パターン考える

  4. 達成までの計画表をつくる

  5. 計画表を行動表に落とし込む

  6. 行動ごとに期日を決める

  7. 行動の担当者を決める

  8. 日々進捗を確認する

最初の「目標を明確にする」が特に重要です。
なぜなら、無茶ぶり上司はゴールを理解しないまま案件を丸投げしてくることが多いからです。

それでも無駄にはならない

正直に言います。無茶ぶり案件であなたが成功しても、その成果は上司の手柄として報告されるでしょう。
でも安心してください。

👉 そこで得た経験値は、あなたの財産です。
会社に残るにせよ、転職するにせよ、その経験が必ず活きる時が来ます。

だからこそ、無茶ぶりを「理不尽」と捉えるか「成長のチャンス」と捉えるかで大きな差がつきます。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!