サラリーマンをしていると、上司は選べませんよね。
出世を考えるなら、自分を引き上げてくれる上司と出会えるかどうかが大切ですが…残念ながらそれはご縁。選ぶことはできません。
もし「目標にしたい上司がいない」と感じたら、転職も一つの選択肢です。
ですが今回は、上司からの“無茶ぶり”にどう対応すべきかをテーマにお話しします。
無茶ぶり上司との日々
皆さんも、上司からの無茶ぶりに振り回された経験ありませんか?
私はサラリーマン時代、無茶ぶりの嵐でした。
部署をまたいだ兼任の名刺を毎年のように持たされ、中間管理職をやりながら、別部署の炎上案件の火消し役をやるのが当たり前…。
尊敬していた上司たちが次々に退職しても、私は残って仕事を楽しんでいました。
なぜなら、無茶ぶりを成功させて突き返すと上司がビビるからです(笑)。
ただし、出世を望むならオススメしません。上司から敵視されることも多いので…。
でも「仕事を面白くしたい」「スキルを身につけて転職に活かしたい」なら、無茶ぶり案件に挑むのも価値があります。
無茶ぶり案件への対応手順
無茶ぶりも、手順を踏めば進みます。
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目標を明確にする
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目標達成に必要な要素を洗い出す
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手段を複数パターン考える
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達成までの計画表をつくる
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計画表を行動表に落とし込む
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行動ごとに期日を決める
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行動の担当者を決める
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日々進捗を確認する
最初の「目標を明確にする」が特に重要です。
なぜなら、無茶ぶり上司はゴールを理解しないまま案件を丸投げしてくることが多いからです。
それでも無駄にはならない
正直に言います。無茶ぶり案件であなたが成功しても、その成果は上司の手柄として報告されるでしょう。
でも安心してください。
👉 そこで得た経験値は、あなたの財産です。
会社に残るにせよ、転職するにせよ、その経験が必ず活きる時が来ます。
だからこそ、無茶ぶりを「理不尽」と捉えるか「成長のチャンス」と捉えるかで大きな差がつきます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!