サラリーマンの皆さん、上司から
「新規事業を考えてこい!」
「新しい案件を取ってこい!」
なんて言われて困った経験、ありませんか?
そして、必死にアイデアを出して上申したら…
「奇抜すぎる」と却下。
これ、日本企業あるあるですよね(笑)。
私の元上司たちも、そんな人ばかりでした。
そもそも新規事業って本当に必要?
真剣に考えてみてください。
リスクに見合う収益を見込める新規事業って、そうそうないんです。
なぜなら…
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売上予測も
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コスト予測も
結局は経験不足の中で「想像」や「ネット情報」に頼らざるを得ないから。
ネットやAIの情報は確かに役立ちます。
でも、間違った情報も多く、それをもとに判断すると結論がズレることも少なくありません。
本当にやるべきは「既存事業の拡大」
新規事業をゼロから作る必要なんてありません。
やるべきは 既存事業の延長線上での拡大 です。
なぜなら、既存事業なら自分の経験で検証できるし、収益予測も正確に立てられるからです。
ただし、ここでも「できない上司あるある」が登場します。
提案すると、
「全くの新規じゃないけど、まあやってみろ」
と渋々言われるパターン。
こういう上司、私の周りに山ほどいました(笑)。
今でも役員としてのさばっていますが、たまに連絡があっても無視しています。
逆に、尊敬していた上司たちはその会社を辞め、起業して成功したり、大手企業で副社長にまで上り詰めたりしています。
私も誘われましたが…もう人に使われるのはこりごりなので(笑)。
成長するのは「延長線上の新規」
話を戻します。
全くの新規案件を無理に考える必要はありません。
既存事業の延長でできる新しい取り組みを広げることで、
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企業の成長
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自分自身の成長
両方を叶えることができます。
そして、上司が「しぶしぶ」認めてくれたなら、それはほぼ成功確定です。
新規!新規!と騒ぐだけの上司は放っておいて、ぜひ動き出してみてください。
実はこの考え方、転職活動にも強烈な武器になるんですよ。
その話はまた別の記事でご紹介しますね。
本日もありがとうございました!