サラリーマンの方で「働く時間が長いのが当たり前」という会社にいらっしゃいませんか?

特に大手企業などでは、残業している人が“仕事をしている感”を与える雰囲気が強く、定時で帰ると白い目で見られることもありますよね。


私が大手商社にいた頃も、中間管理職の人たちは残業代がつかないのに、まるで残業するのが正義かのように遅くまで会社に残っていました。中にはネットを見ながら時間を潰している人も多く、正直「暇そうだな」と思っていました。結果、部下も帰りづらい雰囲気になっていたのです。



そんな中、私は嫌味を言われながらも定時で帰っていました。

それでも成果を出していたので、ボーナスは周囲より多くいただいていました。社内評価は低く、出世を止められることもありましたが、そんな環境に見切りをつけて退職しました。私が辞める時には、役員までが「競合に行くのでは?」と慌てていたのを覚えています。


今日お伝えしたいのは――

「時間で自分をアピールする人は、人生を無駄にしている」ということです。


評価されるべきは“長時間労働”ではなく“成果”。

まずは勇気を出して定時に帰ってみましょう。すると、自分の時間が一気に増えるはずです。家族との時間に充ててもいい、資格や勉強に投資してもいい。必ず将来に繋がります。


逆に「労働時間が長い=評価される」会社で出世しても、残るのは“社内限定の肩書”だけ。他社では通用しないのです。


だからこそ、自分のスキルを磨いてください。

時間ではなく成果。

繰り返しますが、それだけが未来の選択肢を広げ、どんな会社でも生き抜ける力になるのです。


本日も読んでいただき、ありがとうございました。