【不妊治療を続けるご夫婦へ】「リラックス」がもたらした小さな奇跡

本日は従来の記事とはちょっと趣向が違いますが、他の方々のブログを拝見して共有したいなと思い記事にしてみました。

 

少子高齢化が問題視される中、「子育ての費用」ばかりが注目されがちですが、そもそも妊娠そのものが難しくなっているケースも増えているようです。
原因の一つには、ストレス過多な現代社会や、将来への不安といった“見えないプレッシャー”が関係しているとも言われています。

今日は、そんな「不妊治療」にまつわる、私たち家族の実体験を少しだけシェアさせてください。

私たち夫婦も約3年間、不妊治療に取り組んでいました。今のように補助制度が整っていなかった時代で、経済的な負担も大きく、夫婦ともに心身の疲弊がありました。

ある日、帰宅すると、妻が泣いていたんです。ふと手元を見ると、包丁で指を切ってしまっていて…。
その姿を見て、「ここまで無理をさせてしまった」と感じ、私はすぐに「もう治療は一旦やめよう。2人で人生を楽しもう」と伝えました。

 

 

思い切って、ラスベガス行きのビジネスクラス旅行を手配したのですが……
なんと、出発の4日前に、妻の妊娠が判明したんです!

喜びもひとしおでしたが、旅行はキャンセル料で80%を失いました(笑)😢

この出来事から学んだのは、「リラックスすることの大切さ」です。
不妊治療は、特に女性の身体と心に大きな負担をかけます。
そのことを、パートナーである男性がきちんと理解し、安心できる環境を整えてあげることがとても重要です。

今は国の補助制度もありますし、焦らず、2人の時間も大切にしながら取り組むことをおすすめしたいと思います。

ちなみに私たちは2人目も授かることができました。ホルモン注射の種類や配合が妻の体に合っていたこと、そして「気持ちの余裕」が功を奏したのかもしれません。

医学的なことは専門家に任せるとしても、私からお伝えできるのは、「心の状態も大きく影響するかもしれない」ということです。
不妊治療に悩むご夫婦の、少しでも参考になれば幸いです。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!