サラリーマンの皆さん、「仕事」してますか?
「毎日働いてるよ!」って声が聞こえてきそうですが、もう一度聞きます。
「仕事はしてますか?」
「働く」というのは、かつて美徳として讃えられました。
でも私は、ただ時間をかけて働くことが“良い仕事”だとは思いません。
むしろ、生産性の高い仕事をして、自分のやりたいことや、大切な人と過ごす時間をつくることこそが「仕事」だと考えています。
では、生産性の高い仕事ってどうすればできるのか?
ここでポイントになるのが、「挑戦」と「失敗」の捉え方です。
まず大前提として、サラリーマンはそう簡単にはクビになりません。
よほど重大な不祥事や役員レベルのミスでない限り、会社が吹っ飛ぶような案件を個人が抱えることは少ないですよね。
だからこそ、失敗を恐れずに挑戦してほしいんです。
もちろん、挑戦すれば失敗することもあります。
でも、その「失敗」こそが、将来のあなたのキャリアを支える「経験値」になります。
失敗から原因を分析し、改善策を練ることで、
次に同じような案件を担当した時に、リスクを予測し、対応できるようになる。
これが「リスクマネジメント力」です。
そして、挑戦にはもう1つ重要な力があります。
それが「決断力」。
サラリーマンであっても、ある程度自分で判断して動くことができます。
ただし、ここで1つアドバイス。
上司の承認を得るのは「自分でやると決めた後」にしてください。
最初から上司の顔色を伺っていると、使えない上司に振り回されて案件が止まります。
「なぜこの案件が安全か?進めるべきか?」を論理的に説明できる準備をしておけば、承認も取りやすくなります。
ちなみに、「決断」って人間にとってかなりのストレスらしいです。
でも、決断を繰り返すうちに、そのストレスはなくなっていくそうです。
つまり、首にならない今のうちに、
・挑戦すること
・失敗すること
・決断すること
をどんどん経験していく。
それが、将来のあなたを強くする最高の実験場になるのではないでしょうか?
本日もありがとうございました