大阪万博への来場者が600万人を超えたというニュースを見て、正直びっくりしました。

我が家も、実は妻がチケットを当てて「行ってみようか」という話にはなったんです。


でも…

大阪までの旅費が高い

ホテルも混んでて値段が高い

パビリオンも並ぶばかりでちゃんと見られない可能性


という状況を考えて、やめました😅



さて、そんな万博で**“工事費の未払い”をめぐる訴訟**が話題になっています。

下請け業者が元請け企業を提訴し、メディアではコメンテーターがこう発言していました。


「未払いを防ぐための保険があるのに、事務局がちゃんと説明していなかったのでは?」


これを聞いて、私は思わず「はあ?」と声が出ました。



そもそも、工事代金未払いに備える保険なんて昔からあるんです。

また、支払先が信用できない相手だったり、カントリーリスクが高い国との取引であれば、

「保険をかけておく」のは当たり前のことです。


むしろ今回の件で被害に遭った企業は、

リスクマネジメントが甘かっただけと言われても仕方がないと思います。

「国も県も助けてくれない」と嘆いていた企業もありましたが、

そもそも、なぜ税金でそのリスクをカバーしなければならないのでしょうか?


ビジネスは自己責任です。

どんな時代であっても、リスクを見極めて備える企業だけが生き残ります。


私自身も、過去に「信用できると思っていた人」に投資して、

詐欺に遭った経験があります。


今の時代は、日本人同士であっても信用だけで商売するのは危険です。

企業経営者こそ、信用リスクを冷静に見極め、保険などの仕組みを活用して守る力が求められています。


万博の件は他人事ではありません。

今こそ日本の企業が、**「信用は疑って当たり前」「備えが当たり前」**という意識に目覚めるべきです。


本日もお読みいただきありがとうございました!