最近、物価だけが上がってるのに、自分の給料は上がらないなと感じていませんか?
国は「最低賃金を引き上げます!」と大きく発表していますが、実際のところ、街の空気は「どう節約するか?」の話題ばかり。テレビでもSNSでも節約術が大人気ですよね。
これはもう、長年放置されてきた“本質的な問題”が噴き出してきた証拠じゃないかと感じます。
どこの業界を見ても、
「安くていいものを提供するのが正義」
という神話に縛られ、高付加価値な商品も安売りされてきました。
そのしわ寄せがいくのは誰か?
…そう、企業で働く従業員の皆さんです。
製造業でもサービス業でも、
**「業界構造」そのものが“中小企業を犠牲にする仕組み”**になってしまっていませんか?
・下請けには無理な納期と価格要求
・売価は上げられない
・輸出なんて「うちには無理だ」と最初からあきらめる
こんな状態で、「人手不足がー」「若者が来ないー」と嘆いていても、そりゃそうだよ、と正直思います。
よく「イノベーションは若者から」って言いますが、私は思考が若ければ年齢なんて関係ないと思います。
むしろ今の時代、年齢を言い訳にする人が多すぎる。
私は大病をしてしまって、正直、以前ほどのエネルギーはありませんが、それでも本気で変えたい人がいれば全力で支援したいと思っています。
今、日本に必要なのは「織田信長」みたいな革命児です。
物価高の時代を100年の視点で乗り切る、そんなビジョンと実行力を持った人が現れるのを、心から願っています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。