仕事が終わらない。
時短勤務なのに、結局は残業してしまう。
子どものお迎えは祖父母にお願いして、土日はこっそり会社に出勤…。
しかもタイムカードも押さずに働く──。

そんな状況に、身に覚えがある方、いませんか?
実は、まだまだこの働き方を続けている方、多いんです。


「作業が終わらない」のは、あなたのせいじゃない

作業量が多すぎるのか?
自分の能力が足りないのか?
どちらが原因かなんて、もう関係ありません。

でも、もし今「自分が能力不足かもしれない…」と悩んでいる方がいたら、これだけはお伝えしたい。

あなたの能力は、あなたが思っている以上に高いです。


本当の原因は、あなたじゃない

残業が発生している**本当の理由の多くは、「作業量が過剰だから」**です。

ではなぜ、作業量が過剰になるのか?

その答えはシンプルです。
無能な上司が、優秀なあなたに“他人の分まで”仕事を押しつけているから。

全てがそうとは言いませんが、現場ではよくあることです。

 


対策は?まず、「帰る勇気」を持つこと

じゃあ、どうすればこの状況から抜け出せるのか?

答えは意外とシンプルです。

時短勤務なら、定時で帰る。
土日は働かない。
やり残した作業は…そのままでOK。

これ、罪悪感があるかもしれません。
でも、その仕事は本来、上司がマネジメントすべき範囲なんです。


あなたが背負う必要はありません

個人のパフォーマンスに頼る“個人商店型の働き方”は、
本来、マネジメント放棄です。

それでも日本企業では、穏便に物事を収める人が出世しがち。
でも、あなたがそこに付き合う義務はありません。


もし出世を目指すなら

それでも「出世したい」と思う方は、もちろん頑張っても良いと思います。

でも、その時にはぜひ――

「自分が苦しんだ働き方を、後輩にはさせない」

そんな環境づくりを心がけてください。
あなたの経験は、必ず誰かを救います。


働きすぎて苦しいとき、
「それ、本当に自分の責任なのか?」と問い直してみてください。

今日も、お読みいただきありがとうございました!