皆さんは、外部の研修やセミナーを受けたことがありますか?
会社員の方は、上司からの指示で参加することもありますよね。
一方、経営者向けには、商工会議所やJETROなど、さまざまな機関が無料セミナーを開催しています。
講師の経歴や内容がしっかりしているケースも多いのですが、どうしても「盛り上がりに欠ける」ことが多いという印象を私は持っています。
その理由は、**「参加者の意識の低さ」**にあると感じています。
やはり無料だと、受講生も「とりあえず参加してみるか…」という気持ちになりがち。結果として、集中力が続かず、学びも浅くなります。
どれだけ内容が良くても、受け取る側の姿勢が整っていないと、自分の血肉にはなりません。
また、主催側も「広く人を集めたい」という思惑から、内容が浅く、無難なセミナーになりがち。
私の経験上、無料セミナーは“双方が緊張感に欠ける”ため、本当の意味での学びの場になりにくいのです。
だから私は、本気で学びたい人だけに向けた“有料セミナー”しか開催しません。
実は、私自身もこれまで多くの有料セミナーを受講してきました。直近15年で自己投資額は約300万円。
もちろん、中には「失敗だったな…」と思うものもありました。でも、最近はまず無料の体験講座で内容を確認し、納得したうえで本講座を受講するようにしているので、後悔は少なくなりました。
有料セミナーでは、講師はもちろん、参加者も意識が高く、互いに良い刺激を受けることができます。
最近では、セミナー講師向けの講座を受けましたが、受講者の年齢やバックグラウンドはさまざま。ワークショップ形式で非常に刺激的でしたし、今でも受講者同士でつながりがあります。
ちなみに、その先生は大阪在住。全国からオンラインで受講者が集まり、1月には関東・関西の仲間と東京でオフ会も実施できました。素晴らしいご縁をいただいたと思っています。
私はサラリーマン時代から、自腹でセミナーに参加してきました。休みを取る必要もありましたが、そこで得た知識やスキルは、会社を辞めた今でも大きな武器になっています。
やはり、**「お金を払って真剣に学ぶこと」こそが、サラリーマンにも経営者にも共通する“成長の王道”**だと、私は信じています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回お会いしましょう。