皆さん、仕事の抜け漏れに悩んだことはありませんか?
「あれ、やるの忘れてた…」
「またリカバリー作業か…」
「なんで自分はこんなに仕事ができないんだろう…」
こんな経験、誰しも一度はありますよね。私の周りにも、こうした悩みを抱える人がたくさんいました。特に中間管理職になると、部下のミスをフォローするためのリカバリー作業が増えがちです。私自身もそうでした。でも、その時は部下の仕事をつい自分でやってしまっていたんです。
なぜやってしまったのか?
それは上司が「とにかく早く回復しろ」と言うタイプだったから。結果、私がミスをカバーすることで、部下は原因分析をせず、同じミスを繰り返す。こうして事態は改善しないままでした。
でも、そもそも「仕事を忘れる」「優先順位を間違える」ことは、人間なら誰でもあります。ただし、これを最小限に抑えることは意外と簡単なんです。
1日5分の習慣で仕事の抜けを防ぐ方法
私が実践していたのは、「帰宅前の5分」で仕事を整理する というシンプルな習慣です。
☑ 具体的な方法はたったこれだけ!
- 今抱えている仕事をリスト化する
- 優先度の高いものから明日やるべき仕事を決める
- メモを机の上に置いて帰宅する
例えば、電話メモ帳の裏にでもサッと書けばOK。翌朝出社した時、そのメモが目に入るので、「今日は何をすべきか?」が一目瞭然になります。
そして、新たな仕事が舞い込んだら、メモを見ながら優先順位を考えてリストに追加。
さらに、帰宅前の5分でまたリストを見直し、明日のタスクを整理する。
このサイクルを繰り返すだけで、仕事の抜け漏れが減り、焦ることも少なくなります。
実はこれ、経営と同じ考え方?
よく考えると、これは企業経営のミニバージョン なんです。
- やるべき仕事を整理する → 事業計画
- 明日のタスクをリスト化する → 課題リスト
- 担当者は自分、期限を設定する → プロジェクト管理
つまり、日々の仕事を単なる「作業」ではなく、「自分のビジネス」として捉えることができるんです。
仕事を「やらされる」から「コントロールする」へ
この視点で仕事をすると、受け身だった仕事が、自分でコントロールできるものに変わります。 そうなると、仕事は単なる義務ではなく、ビジネスになります。
ビジネスは面白いですよ。
どうすればもっと効率化できるか?
余った時間をどう活用するか?
スキルアップのために外部研修を受けるのもいいですよね。
私もサラリーマン時代、この習慣を続けたことで、余計な戻り作業がほとんどなくなりました。「ミスをカバーするための仕事」ではなく、「自分の成長のための仕事」ができるようになったんです。
まとめ:一度、自分の仕事を見直してみませんか?
もし毎日バタバタしているなら、一度立ち止まって「仕事の仕方」を見直す のがおすすめです。
たった5分の習慣で、仕事の質は劇的に変わります。
今日から、あなたも試してみませんか?