AIを仕事に活用していますか?


皆さんは普段の仕事でAIを活用していますか? ChatGPTをはじめ、さまざまなAIツールが登場していますが、実際に活用している人はまだ少ないのかもしれませんね。実態は分かりませんが、周りの企業を見てみると、まだAIが浸透しているとは言い難い状況です。


とはいえ、今後AIを活用した事業展開が必須になっていくのは間違いないでしょう。特に単純作業は積極的にAIに任せていかないと、少子高齢化による労働力不足を補えなくなるはずです。最近では高齢者の再雇用がメディアでも取り上げられていますが、単純作業を高齢者に任せるのは酷な面もあり、生産性の観点からも最適とは言えません。むしろ、豊富な経験を持つ高齢者には、後継者育成などでその力を発揮してもらう方が良いのではないでしょうか。企業が高齢者を採用する際には、ぜひこうした活用方法を検討してもらいたいですね。


AIでできることは?


話をAIに戻しましょう。実は、企業の計上作業などはほぼAIに任せることができます。実際にAIを導入している企業では、支店レベルでの計上作業をすべてAIに任せており、生産性が向上しているそうです。しかし、本社では今でも人が手作業で計上を行っているケースもあるとか。おそらく、業務をAI化すると社員の人数が過剰になってしまうため、完全に切り替えるのをためらっているのでしょう。でも、こういう時こそ思い切ってAIを導入しないと、本当に労働力が不足したときに困ることになりそうです。

AI化は雇用を奪うのか?


「AIが進化すると仕事がなくなる」とよく言われますが、実際はどうでしょう? 例えば、タクシーやバスが自動運転になれば運転手の仕事は減るかもしれません。しかし、その分、人手が本当に必要な分野に人材が流れる可能性が高いです。AIの進化は、むしろ日本をより強い先進国にしてくれるはず。そのためには、私たち一人ひとりがAIについて一定の知識を持つことが大切になってきます。


学ぶのに遅すぎることはない


AIについて学ぶのに「もう遅い」ということはありません。私自身、プログラミングは得意ではありませんが、興味があったのでRUBYをスクールで学んだことがあります。AppleのiOS向けにゲームを開発した84歳の女性の話もありますし、年齢に関係なく学び続けることは可能です。大事なのは、「今からでもアップデートしよう!」という気持ちではないでしょうか。


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! では、またお会いしましょう!