GACKTさんのコメントから考える、日本と世界のこれから

 

先日、ネットでGACKTさんがトランプ大統領についてコメントしている記事を見かけました。ゴシップ系の記事かな?と少し迷いましたが、GACKTさんの考え方が好きなので読んでみることにしました。

 

GACKTさんはトランプ大統領について、「やり方には筋が通っている」と評価していました。既存の枠組みを壊すときには当然反発があるものだとし、その点でトランプ大統領が批判されるのも自然な流れだと語っています。また、トランプ大統領は方針をコロコロ変えないという点を長所として挙げていましたが、一方で「トランプ大統領の支持者ではない」とも明言していました。さらに、日本のメディアもゴシップ報道ばかりではなく、もっと政治について真剣に議論を深めるべきではないかと指摘していました。

 

私もトランプ大統領の支持者ではありませんし、彼と交渉するのはかなり大変そうだなとは思います(笑)。ただ、GACKTさんの指摘の通り、既存の枠組みを壊して新しいものを生み出す人は必ず反発を受けるものですが、それを気にせず突き進めるメンタルを持っているのが「真の創造者」なのかもしれません。

 

トランプ大統領のビジネス経験は並外れています。かつて300億円以上の負債を抱えながらも復活し、前回の大統領時代には国内の混乱で窮地に立たされたものの、再び大統領に返り咲きました。再選前には「もし再び大統領になったら大変なことになる」と世界が警戒していましたが、それはつまり、既存の枠組みを維持したいと考える人たちがそれだけ多いという証拠なのかもしれませんね。

 

 

彼の政策は強引に感じる部分もありますが、確かに世界に大きな変化をもたらしているのも事実です。こうした状況の中で、日本はどのような道を選ぶべきなのか。自衛隊のあり方、地政学的に見た中国・ロシア・韓国・北朝鮮・ASEAN諸国との関係など、改めて真剣に考える時期に来ているのかもしれません。特に、2027年に中国が台湾へ軍事侵攻する可能性が議論されている今、もし台湾が攻撃された場合、日本はどう対応するのか? 中国や台湾にいる日本人は安全なのか? そういった現実的な問題に向き合う必要があります。

 

ちなみに、GACKTさんのコメントに対して、「海外(マレーシア)に住んでいる人が日本について論じるのはどうなのか?」という意見も見かけましたが、それは議論の本質とは関係のない話ではないでしょうか。どこに住んでいようと、母国の未来について考え、意見を持つのは自然なことですし、それこそ今の時代に求められる姿勢なのではと思います。

 

思いつくままに書いてしまいましたが、平和な今の日本だからこそ、政治・経済・社会について、一人ひとりが真剣に考えることが大切だと感じます。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました! また次回、お会いしましょう。