「事業計画」は会社の未来を変える最強の武器!

これから起業を考えている方、起業して間もない方、または現在なかなか利益が伸びずに悩んでいる経営者の方へ。

日々の業務に追われ、資金繰りや売上に頭を悩ませる毎日を送っていませんか?目の前の問題を解決することに精一杯で、「この先5年、10年で自社をどんな姿にしたいのか?」をじっくり考える時間が取れない…という方も多いかもしれませんね。

でも、 「どんな会社にしたいのか」 を明確にするだけで、今直面している問題の見え方がガラッと変わります。

例えば、 「とにかく売上を上げなきゃ!」 と思いながら日々奮闘していると、焦るばかりでなかなか楽にならないものです。でも、 「5年後に〇〇の市場でシェアを拡大し、年商○億を目指す」 という具体的な目標があれば、売上を上げることが 「未来の理想に近づくための課題」 に変わります。

単なる「問題」ではなく、「乗り越えることで成長につながる課題」と考えられるようになるんですね。


「目標設定」の大切さを身をもって実感した話

実は、これは私自身の経験でもあります。

私は会社員を辞めたとき、 「まずはサラリーマン時代の年収を超える!」 という目標を立てました。結果、 1年半で達成。 2年目には年収ベースで超えることができました。

「順調ですね!」と思うかもしれませんが、実はここで 後悔 したんです。

「なんでもっと先の計画まで立てなかったんだろう…!」

当時の上司だったメンターには「それでもすごいことだ」と言われましたが、 目標を設定すれば、だいたい達成できるものなんです。 事業計画とは、単なる数字の羅列ではなく、 「会社の未来の羅針盤」 なんですよね。

たとえば、 「5年後に利益を2倍にする」 という目標を立てると、自然と 1〜4年目にどれくらい成長すればいいのか?人員計画は?マーケティング戦略は? といったことを考えられるようになります。

これが「潜在意識の力」とも言われるものかもしれません。 頭のどこかに事業計画が刷り込まれると、現状との差を埋めようとする思考が働き、問題解決の発想に変わるんです。

 

 

 

 


「問題」ではなく「課題」として捉えると道が開ける

日々の資金繰りに追われると、どうしても「どうやって今日を乗り切るか?」ばかりに意識が向いてしまいますよね。でも、事業計画があると、

「この資金繰りを〇〇円まで持っていけば、計画通りに成長できる。そのために、今できることは?」

と、考え方が変わります。

「問題=ネガティブにのしかかるもの」ではなく、 課題=理想に近づくための壁 と捉えることができれば、気持ちも前向きになりますし、具体的な行動にもつながります。


事業計画は「すごいやつ」だった!

私がサラリーマン時代、予算案を立てさせられたことがありました。当時、 「売上総利益を2〜3億上乗せ」 なんていう無茶な数字が出されることもありましたが、結果的に 達成できてしまうことがほとんど。

これは、 「達成する前提で計画を立て、それに向かって動く」 からなんですよね。

事業計画とは 単なるノルマではなく、会社の未来を描くもの。 だからこそ、しっかりと計画を立てることで、会社の成長スピードも変わってくるんです。


まとめ:今すぐ「未来の姿」を描こう!

「今忙しいから、そんな余裕ないよ…!」と思うかもしれません。

でも、 だからこそ、一度立ち止まって考えてみてください。

5年後、10年後にどんな会社にしたいのか?
そのために、今年・来年は何をすべきか?
今の「問題」は、未来に向かう「課題」として捉えられないか?

こうした思考の転換ができれば、経営の仕方も変わってくるはずです。

 

ぜひ、一度 「事業計画」という最強の武器 を活用してみてください!

では、また次回お会いしましょう!