皆さん、日本の少子高齢化が深刻だという話はよく耳にしますよね。政府の対応が不十分だという批判もありますが、その一方で石丸伸二さんが「人口を増やさなければならない」と主張されているのも有名です。実は私、石丸さんのファンでして、安芸高田市市長時代の動画を楽しみに見ていました。ですが、少子高齢化に関して「本当に人口を増やす必要があるのか?」と、いわゆる常識に少し疑問を持っています。
例えば、2040年までに75歳以上の方が全人口の35%を占めるという予想があります。確かに若い人が減って高齢者が増えるというのは不安に思えますが、同時にAIの普及で多くの仕事が自動化されると、今のような「労働者不足」という問題も解消されるのではないでしょうか。単純作業が減ることで、世の中がちょうど良いバランスになる可能性だってあります。そう考えると、少子高齢化が進んでも経済的にはそこまで暗い未来ではないかもしれません。税収面ですが、これは現在の新卒の給与が41万円となっているなど、一人ひとりの単価が上がるので、過去の3人分くらいの給与を一人がもらうと考えると大丈夫な気がします。むしろ、人口が多い国こそ労働力が余って失業者が増える…なんてことも起きるかもしれませんね。
では、安全保障の面ではどうでしょうか?昔は「人数が多いほうが戦争に勝つ」というのが常識でした。兵法書にも、兵力が少ない場合は局地戦で人数を集中させることが大事だと書かれています。でも、近代に入ると人数ではなく、兵器の性能が勝敗を決めるようになりました。つまり、自衛隊員の数が減ったとしても、兵器の自動化や強化が進めば、今と同じくらいの防衛力を維持できるのではないでしょうか。
こうして考えると、日本の少子高齢化もそんなに悲観する必要はない気がします。悲観的なニュースばかりにとらわれず、もっと柔軟に考えてみても良いのかもしれませんね。
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