ブラックフライデーセール、クリスマスセール、年始セールといったアマゾンの大規模セールは、購買意欲を掻き立てられる場面が多いですよね。私もセールのたびに「これは安い!」とつい不要なものまで購入してしまい、奥さんに怒られる日々です。特に割引されていると、そのお得感に抗えずポチっとしてしまうことが多いです。ゲームソフトやガジェットなども、買って満足してしまい未開封のまま棚に並ぶものも少なくありません。
ネットショッピングの便利さは確かに魅力的です。しかし、写真でしか確認できない商品の場合、実際に手に取ってみて初めて「これは違った」と感じることもあります。例えば、私はSurface Laptop 3(15インチモデル)の保護カバーをアマゾンで探した際、中国製のものしか見つかりませんでした。商品説明や画像では「良さそう」と感じたのですが、実際に届いたものは写真と大きく異なり、非常に安っぽいものでした。さらに、最初に届いた商品は破損しており、返品対応でも苦労しました。謎の日本語で返答が来るなど、ストレスの多い体験でした。
こういった経験を経て、「実際に触れて確かめる」ことの大切さを痛感しています。最近購入したキーボードも、その一例です。写真ではおしゃれで使いやすそうに見えたのですが、実際に届いてみるとテンキーがなく、サイズも想像以上に小さく、使い勝手に違和感がありました。返品も面倒で、今では我慢して使っていますが、実店舗で確認して購入するべきだったと反省しています。
私は経営コンサルタントとして、支援する企業には実店舗を持つ重要性を強調しています。ネットショッピングが主流になった今でも、実物に触れる体験ができる店舗は消費者に信頼感を与え、ブランド価値を高める効果があります。また、中国製品が市場を席巻する中、品質を売りにした日本製品が存在感を示す場としても実店舗は重要です。ネット上で購入された製品が思ったものと違ったり、粗悪品であったりする経験を避けるためにも、企業は実物をアピールできる場を提供するべきです。
とはいえ、ネットショッピングの便利さを否定するつもりはありません。特に時間や場所を選ばず買い物ができることは、忙しい現代人にとって大きな利点です。ただし、消費者としては購入前にしっかりと情報を確認し、信頼できる出品者を選ぶことが大切です。また、触って確認したいものは実店舗で購入し、ネットショッピングと実店舗を上手に使い分けることが、満足度の高い買い物につながると思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!また次回の投稿でお会いしましょう!