皆さん、日々問題に立ち向かっていますか?サラリーマンの皆さん、毎日が問題解決の連続ですよね。加えて、日本独特の人間関係、これがまた一筋縄ではいかない。私もかつて、問題の処理に追われ、さらに上司や部下との人間関係に苦しんだ時期がありました。どう向き合うべきかは、その企業に残るか転職するか、はたまた起業するか、状況によって対応が分かれると思いますが、その話はまた別の記事で触れたいと思います。

今回は、日々の「問題」を「課題」に変える意識改革についてお話しします。

「問題」とは?

「問題」という言葉、ネガティブなイメージがありますよね。問題とは、解決しないと悪影響が生じる事柄、英語では「Problem」とも言います。日々の出来事を「問題」と捉えると、脳が自然とネガティブな方向に働き、後ろ向きな結果を引き寄せがちです。

では「課題」とは?

一方で「課題」はどうでしょうか?目的や目標に向かって解決すべき事柄、英語では「Challenge」と訳されます。課題は、現状と理想とのギャップを埋めるためのチャンス。これをクリアすることで理想に近づくため、脳もポジティブな方向に働き、取組み姿勢が自然と前向きになります。

問題と課題、実は同じ?

実は、「問題」と「課題」は本質的には同じ事柄です。違いは、その受け取り方や向き合い方。私自身、サラリーマン時代に、日々の問題を課題として捉えるように自然と教育されました。

私が入社したのは、今では大企業のグループ企業ですが、設立当初はまだ中小企業。厳しい就職活動を経て、ようやく入社できた企業の上司たちは、どこかメンタルが疲弊していました。しかし、私はその中で、数々の困難を「課題」として捉え、経験を積み重ねました。

課題として捉えれば、成果は大きく変わる

例えば、「利益が上がらない」という状況に直面したとします。ここで「利益率が低下している」という問題として捉えるのと、「1年以内に利益を2倍にする!」という目標を設定するのとでは、取り組み姿勢がまったく異なります。後者は、利益率向上という「課題」として捉えることで、ポジティブな結果に導くことができます。

まとめ

「問題」とは、実は存在しないと考えてしまいましょう。すべては「課題」なのです!それを乗り越えることで、良い結果が待っています。自分自身を成長させるために、日々の課題に向き合っていきましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう!