安倍政権は、辺野古埋め立て着工へ。
安倍・対米従属政府は
名護市長選挙の敗北を受けわずか2日後の1月21日、
移設のための「埋め立て工事」着工へ向けて動き出した。
稲嶺市長の意向を無視する形で
関連工事の設計などの受注業者を募る入札を公告した。
稲嶺市長は、市の「認許可権限」をフル活用し着工を阻止する構えだが
政府側は、強行突破する姿勢を崩さず
「工事が進めば、逆に稲嶺氏は公約が守れていないと市民から反発を受けることになるのでないか」
とまで言い切っている。
これからの動きは予断を許さない。
しかし、この問題は日本政府の対米従属の姿を明白にしている。
もともと「沖縄の米軍基地」は、
第2次世界戦争末期に沖縄に上陸し占領した米軍が、
住民を虐殺して「銃剣とブルトーザー」で
住民から取り上げ建設したものである。
独立後も「日米安保条約」により「占領」が固定され、
基地周辺に民家が密集し「普天間基地」は世界一危険な基地となった。
少女惨殺事件などトラブルの後沖縄県民の怒りを結集し「撤去」が求められたが、
県民の頭越しに、
「日米合意」によって「辺野古への移設」にすりかえられてしまったものである。
基地問題の根本的解決は、「基地撤去」しかない。
このためには「安保」の根底を変える必要がある。
安保条約では、第10条で
日本国民の「通告」(アメリカの了解など不要!)によって
「破棄」が宣言されれば、
米軍は、
1年以内に全基地を「撤去」しなければならないことになっている。
これからの課題は、
名護市民を先頭に全国民の総結集によって、
アメリカ従属・財界言いなり政権を維持する
暴力機構としての「国家権力」と明確に対峙しながら、
日本の働く人民の「誇りと魂と力」をゆり覚まし
外国(アメリカ)の殺し屋集団を追い出すことである。
働く庶民がみんなで豊かに生きる、
新しい日本の国づくりは、その流れのなかで創造されるに違いない。
安倍・対米従属政府は
名護市長選挙の敗北を受けわずか2日後の1月21日、
移設のための「埋め立て工事」着工へ向けて動き出した。
稲嶺市長の意向を無視する形で
関連工事の設計などの受注業者を募る入札を公告した。
稲嶺市長は、市の「認許可権限」をフル活用し着工を阻止する構えだが
政府側は、強行突破する姿勢を崩さず
「工事が進めば、逆に稲嶺氏は公約が守れていないと市民から反発を受けることになるのでないか」
とまで言い切っている。
これからの動きは予断を許さない。
しかし、この問題は日本政府の対米従属の姿を明白にしている。
もともと「沖縄の米軍基地」は、
第2次世界戦争末期に沖縄に上陸し占領した米軍が、
住民を虐殺して「銃剣とブルトーザー」で
住民から取り上げ建設したものである。
独立後も「日米安保条約」により「占領」が固定され、
基地周辺に民家が密集し「普天間基地」は世界一危険な基地となった。
少女惨殺事件などトラブルの後沖縄県民の怒りを結集し「撤去」が求められたが、
県民の頭越しに、
「日米合意」によって「辺野古への移設」にすりかえられてしまったものである。
基地問題の根本的解決は、「基地撤去」しかない。
このためには「安保」の根底を変える必要がある。
安保条約では、第10条で
日本国民の「通告」(アメリカの了解など不要!)によって
「破棄」が宣言されれば、
米軍は、
1年以内に全基地を「撤去」しなければならないことになっている。
これからの課題は、
名護市民を先頭に全国民の総結集によって、
アメリカ従属・財界言いなり政権を維持する
暴力機構としての「国家権力」と明確に対峙しながら、
日本の働く人民の「誇りと魂と力」をゆり覚まし
外国(アメリカ)の殺し屋集団を追い出すことである。
働く庶民がみんなで豊かに生きる、
新しい日本の国づくりは、その流れのなかで創造されるに違いない。