前回の投稿の続きです
前回は私が会社辞めて、大学院入って修行している理由と、
スポーツ心理学・メンタルトレーニングに関する「勘違いあるある」からの
スポーツ心理学という学問について、
「コーチングに役立つ 実力発揮のメンタルトレーニング(ロビン・S・ビーリー)」
を参考にご説明しました。
今回のメインは「メンタルトレーニング」について!
引き続き、こちらの本を参考に解説していきます。
まず前回の復習
メンタルトレーニングってなんでしょうか
その目的は
はい。ドン
メンタルトレーニングは、スポーツ心理学の研究で明らかにされている科学的根拠に基づいた
「選手の心理的スキルを高めるトレーニング」
のことを指します。
そして、、、トレーニングの一番の目的は
「選手が最高のパフォーマンスを得る機会を最大限に高めること」
です。
でも、初めてきいた方はスポーツの
「心理的スキル」ってなんだ
と思いますよね?
一部ですが、具体的な心理的スキルを挙げると
①選手の競技に対するやる気を高めるスキル
②コミュニケーションスキル(チームで戦う選手達やコーチにも重要)
③チームの団結力を高める方法
④リーダーシップスキル
⑤目標設定のスキル
⑥集中力を高めるスキル
⑦自信を高めるスキル
などなどです
このような選手の心理的スキルの獲得を支援し、高めていくトレーニングのことを「メンタルトレーニング」と言っているのです。
巷でよく耳にする
「あの選手、メンタルが強いわー」
というのは、言い換えれば
「あの選手、心理的スキルがしっかり身についてるわー」
とも表現できます
そして目標達成に向けて頑張るスポーツ選手が
メンタルトレーニングをすると良い根拠というのも、研究でちゃんと示されています
①競技のパフォーマンス向上に関係していることを示した研究結果がある
②成功する選手は成功していない選手よりも、心理的な準備をしっかり行っていることが明らかになっている
③優れた結果を残す選手、長く活躍する選手は、より高い心理的スキルを持っていることが明らかになっている
④世界で活躍する一流選手達が、心理的スキル獲得の重要性と、心理的スキルがパフォーマンスにどう影響したかを証言している
うん。うん。納得です
メンタルトレーニングにめちゃめちゃ興味わいてきてませんか?
そして、そして、大事なことは
心理的スキルは「スキル」だということ
あーここから、とっても大事なことを説明したいので
次回の投稿に回します!!次が3部作の最後です
お楽しみにー