「これ知ってたら、現役のときもっと強くなれたーーー!
もっと勝てるようになったはずーーー!
あと10年早くきいて、トレーニングしたかった!!
そうしたらプロになってたかもーーー!
うわーーーー!」
これ↑私が初めてスポーツ心理学博士(現師匠)から、メンタルトレーニングを受けたとき心の中の叫びです
トレーニングを受けたのは、選手として現役を終えて、会社員をしながら大学の体育会のコーチをしていて、部員向けのトレーニングを見学していたときなんですよ。
現役中はジュニア時代ですが、全国優勝して、日本代表になったこともあり、、、
だから、こんな叫びが出てきたわけです
あまりにも衝撃的過ぎて、
「これを教えらられる人間になりたい!日本中のがんばる選手にこれを伝えられるようになりたい!」
って、エンジンがかかってしまい。。。
トレーニングをしてくださった博士に
「どうしたら先生みたいに、教えられるようになりますか?!?!」
って詰め寄って、質問攻めにしまして、、、
会社を辞めて、大学院に入学しまして、いま研究・実践を繰り返し、師匠のもとで修業の日々を送っているわけです
だから、みなさんにどうしても伝えたいんですよ!
スポーツ心理学、メンタルトレーニングのおもしろさを
どうしたら伝わるか考えに考えていろいろ悩んだんですけど、
やはり一番わかりやすくて、事例がたくさん入っていて、リアルな知識が得られた
この本「コーチングに役立つ 実力発揮のメンタルトレーニング(ロビン・S・ビーリー)」をベースにご説明します。
気合いが入りすぎて、書きたいことがたくさんあったので、投稿3部にわけました。
最後まで読んでもらえたらうれしいです
ではでは、まず言いたいこと。
著者も主張しているんですが、世の中的に
「スポーツ心理学」「メンタルトレーニング」がいろいろ勘違いされてる現状があるということです。
「勘違いあるある」として代表的なのは↓こんな感じですね。
①スポーツ心理学ってなんかあやしい。洗脳されそう。。。
②メンタルって生まれつきのものでしょ?変えられないじゃん!
③メンタルトレーニングって、精神的に異常な人が受けるんでしょ?
あーもったいない
こんな勘違いをして、スポーツ心理学やメンタルトレーニングを遠ざけている人がいたら、
本当にもったいないです
まずスポーツ心理学とは
「スポーツするときに人がどのように考え、どう行動し、どう感じるかを分析する学問」
です。
世界中でスポーツをする人々を対象にさまざまな視点から研究が積み重ねられています。
例えば・・・
●なぜ普段は穏やかなテニスプレーヤーが、試合になるとラケットを叩きつけてブチ切れてしまうのか?
●なぜ、選手はアウェーゲームだと勝つのが難しいと思ってしまうのか?
●なぜ、とてもうまい選手が、大事な試合で急にミスを連発するようになるのか?
などなど、スポーツする人々の気持ちや行動に関わる謎を解き明かす学問なんです
興味が湧いてきましたよね
もっと知りたくなりますよね
では次!メンタルトレーニング
メンタルトレーニングは、スポーツ心理学の研究で明らかにされている科学的根拠に基づいた
「選手の心理的スキルを高めるトレーニング」
のことを指します。
トレーニングの一番の目的は
「選手が最高のパフォーマンスを得る機会を最大限に高めること」
なんですよ
わー!ここからさらに詳しく説明したいので、次の投稿に回します
お楽しみに―