
ジョジョ20話:シーザーの過去と、あまりにも切ない最期に涙…
ジョジョ20話は、シーザーの過去から始まりました
自分ときょうだいを捨てた父親を憎み、親戚からも裏切られ、シーザーの生活は荒れ放題。
殺人以外のあらゆる犯罪に手を染めていたという彼の壮絶な過去に、胸が締め付けられるようでした。
ローマで偶然父親を見つけ、追いかけてたどり着いた遺跡で、シーザーは真実を知ります。
お父さんは、家族を危険に巻き込まないよう、たった一人で柱の男たちと戦っていたんです。
リサリサ先生に会ったのは、お父さんの遺言だったけれど、死の間際、お父さんはシーザーのことを息子と認識できていなかった…。それでも、自分を犠牲にして息子を守ろうとしたお父さんの愛に、深く感動しました。
この過去を知り、シーザーの親に対する強い誤解が、彼の一族、ツェペリ家への思いを一層強くしていたのだと理解できました。
メルヘンな技名と、壮絶な戦い
一人でホテルに近づいてしまったシーザーの元には、師範代が向かいます。
しかし、そこにワムウが現れ、師範代はホテルの中へ引きずり込まれてしまうという恐ろしい展開に。
シーザーは貧民街時代のテンションに戻り、「シャボンカッター改!」のような技を繰り出します。
メルヘンな技名なのに、その技は厳つくて本当にかっこいいんです!
シャボンレンズで外の日光を集めてホテル内へ集中させるシーザー。勝った!と思った矢先、ワムウは影になった一瞬をついて反撃してきました。
大量出血し、ボロボロになったシーザー。
それでも、彼はワムウの解毒薬入りのピアスだけは奪い取るんです祖父や父と同じように、誰かのために、ツェペリ魂を見せるシーザーの姿に、私はもう涙が出…ないけど、涙がでそうでした
「シーザー、嘘でしょ…」あまりにも早すぎる別れ
「え…シーザー嘘でしょ…( т т )」彼の最期には、あまりにも衝撃を受けました。
しかし、シーザーが遺した最後の波紋を、ワムウが見逃してくれた場面には、彼の戦士の精神のようなものを感じ、ほんの少し救われた気持ちになりました。
シーザーに起きたことを悟り、悲しみにくれるジョジョ。そして、涙も流さないリサリサ先生でしたが「………先生、たばこが逆さだぜ😢」というジョジョの言葉
シーザーの最後の力で出した波紋(鉢巻と解毒剤)をジョジョが受け取り、シーザーの血が流れ出した時には、私も涙が…😭😭😭😭
「その身尽きても、その魂は死なず シーザー・ツェペリ、ここに眠る」この言葉に、彼の人生が凝縮されているようでした
シーザー、本当にありがとう…( т т )。
まさかこんなにも早く死んでしまうなんて、と正直思いました
でも、ツェペリさんも最終決戦前に亡くなってしまったんですよね。彼の魂は、きっとジョジョの中に生き続けているはずです。
今回のエピソードは、ジョジョの奇妙な冒険の中でも、特に心に深く刻まれる回となりました。彼の残した思いが、今後どう受け継がれていくのか、見守っていきたいと思います
