梅切らぬバカ を見た感想 | ナミの「まぁ、いっか」絵日記

ナミの「まぁ、いっか」絵日記

2022年1月からスマホでお絵描き始めました。インドア派アラフォー主婦の日常です

過去記事を多数お片付けしました。リンク切れや、検索でたどり着いてしまった方には申し訳ありません

カテゴリに過去ブログ(ゲーム)の名残りがあります。気にしないでください!




テレビで「梅切らぬバカ」が放送されていたので録画して見ました




画像は塚地武雅さんのXからお借りしました♡


ストーリーを簡単に言うと、自閉症で50歳の自閉症の息子(塚地武雅さん)と、お母さん(加賀まりこ)さんが2人で暮らしていたけど息子だけグループホームに入ることになり…お隣さんや周辺住民との関係について描かれた映画です

これが、すっごく面白くて泣くうさぎ飛び出すハート

塚地武雅さんが演じてる役がめ〜っちゃ時間に正確で、たぶん「普通の人」よりよっぽど真面目に生きてる

朝は毎日必ず決まった時間に起きて、起きると同時にふとんをたたみ服を着替えてトイレに行って仕事に出掛ける

でも嫌なこと(お母さんにヒゲを剃られる)は早めに切り上げたり、いつもあんまり喋らないのに言う時はハッキリ正直にズバっと言ったりして(単語だけで的確に)

笑いがあって楽しい花

それもきっと、お母さんの今までの苦労があってこその、真面目さと笑いがあるなってニコニコ

今までの暮らしの積み重ねが、朝のシーンにあらわれていてすごい!!


働いてるし、真面目な暮らしで家と職場では順調に過ごせてるガーベラ

1人で職場に向かう途中に乗馬クラブがあって、その前を通るとついつい気持ちがたかぶって大声を出してしまって(馬が大好き)

それで乗馬クラブの女性に「こわい…!馬も怖がってるじゃないですか!プンプン」って言われることもある。その気持ちも分かるんだけどね…。


そんな時に、グループホームに入れるって紹介を受けて親子で離れて暮らす決意をキラキラ

でも実際に入居してみたら

時間に正確すぎるあまり、他人がトイレに入っていても入ろうとしたり

自分の家で決まっていた食事の時間になったら、周りの人を待たず食べ始めてしまったり。

本人も周りもストレスを感じていて、そしてついに大きなトラブルに…!というお話です

Huluやアマプラでも配信されてるみたいなので
是非見てくださいね~
塚地さんも加賀まりこさんもめちゃくちゃいいです!あと隣人の少年と、グループホームの職員さんも良い!

1時間半くらいの映画なので全国の中学校や高校でも上映会したらいいのに!って思います

家で子どもに「見て」って言ってもスマホ始めちゃうから学校がいいと思うウインク

ちなみに、映画タイトルの「梅切らぬ馬鹿」は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざからだそうです。


桜は枝を切ったりしたら、ばいきんが入ってダメになってしまう。

梅は枝を切っても良い。無駄な枝を切る事で、来年は良い実をつける。


つまり、それぞれに合った手間をかけてあげることだそうです。


私はこの言葉を初めて知りましたヒヨコ


またひとつ賢くなったかも!やったー!!


では、またねふんわり風船星