こんにちは。
全身筋肉痛のとあこです。
朝起きて、己の全身状態に放心しました。|||||(´ω`;)|||||
まさか、ハーフでこれほどの筋肉痛に襲われるとは…。
いかに練習をサボっていたか、如実に知れる朝となりました。
首から腕からどこもかしこも筋肉痛なわけですが、
そんな中で少し喜んでいるのが、ふくらはぎに筋肉痛がなく
太ももの裏(ハムストリングス)に筋肉痛が出ていること。
私は「脚走り」なので、常にふくらはぎと前腿がパンパンになります。
ハムストリングスなんて、筋肉痛になったためしがありません。
今回は練習不足につき、脚が最後までもつ自信がまったくなく
できるだけ全身の筋肉を使おうと意識したのが、効果あったようです。
それにしても、ラン歴4年目にして出過ぎな感は否めませんが。
(´-ω-`)
さて今回、レポを1回で終わらせるチャレンジをしたいと思います。
私の挑戦する姿が好きだと言ってくださったブロ友さんがいたので!
(多分そういう意味では使ってない)
そうと決まれば早速。
エントリーする時から散々悩んだ恵那峡ハーフ。
コースさえ除けばとてもいい大会なんです。
コースさえ除けば。(;´∀`)
選手・家族・スタッフ含めておそらく1万人以上の人が集まっていますが
余裕の収容力。
スケート場ですので、おそらく普段はアイスリンクと思われる競技場。
ご覧の通り、周囲はとにかく山です。
ところどころに咲く、ヤマザクラの薄ピンクがきれい。
この山を好き好んで走るドMの集団がコチラです。
もとい、スタートを待つランナー達です。(;゚∀゚)=3
ハードコースだからでしょうか、どこより男性率高いです。
今回、DNSの危機を乗り越えたはいいんですが
カメランするかガチランするか、スタートぎりぎりまで悩みました。
でも来月のオリーブマラソンは100%カメランすることと、
せっかくカメラ持って走っても天気が良くないので、ガチラン決定。
このコース、競技場から出る道が細くて渋滞するのと
ようやくそこを抜けたところで、いきなり上り坂のためまた渋滞します。
去年はそれで人の間を抜けるのに苦労したので、
今回は少し前の方へ行ってみました。
すぐそこに1時間30分のプラカードがいますので、
位置的には1時間45分くらいのところでしょうか。(;´Д`)
恋人のポケットに詰め込まれてそのまま連れ去られるくらい
心境的には小さくなって待機してました。(何の話だ)
スタート○秒前、等のアナウンスもなく、
おもむろに会場に鳴り響き、周囲の山に反響するピストルの音。
ロスタイムは20秒足らず。
私の前に「わかちこわかちこ」の芸人(名前忘れた)
みたいな髪型をしたチャラいブサ男が
髪をなびかせつつ、やたらと周囲を気にしながら走ってて、
こういう生理的嫌悪感を余儀なくされるタイプ大嫌いなので
とりあえずコイツにだけは負けん、と心に決めました。(毒舌)
5‘55-5‘42-5‘31
ずーっと上りです。
3kmで100mくらい上った後、5kmまでの間に150mまで上ります。
あーしんどー!知ってたけどしんどー!!(((;-д- )=3
早速ゲンナリしていたところ、3kmを過ぎた辺りで突然の腹痛。
お腹と背中が内臓に向けてキューっと。
OPPではなく、生理痛の子宮の痛みに似た感じ。
いたた、痛い痛い。(:.;゚;Д;゚;.:)
いたたたたた。(:.;゚;Д;゚;.:)
早くもDNFの文字がよぎります。
ここからなら歩いて競技場帰れるし…と本気で考えましたが
DNFする前に様子見しようと、速度を落として走ることに。
5‘53
坂で抜いたランナー達にはほぼ抜き返されましたが
思ったより早く痛みが引きました。
良かった!と時計を見ると、6分台に入る寸前。
逆にまだ5分台保ってたんだと、そっちに驚く。
どうでもいいけど、もう数人歩いてる人がいるんですが。(゚Д゚)
5‘36-5‘03-4‘53
長い上りが終わり、つかの間の下り。
ここが全行程の中で唯一呼吸が楽で、一番楽しかったところ。
スタート時には降っていなかった雨が強くなってきました。
ポケットから落とす前に(←)早めに摂っておこうと、
次の給水所でアミノバイタルを飲む。
5‘44-5‘08-5‘33
恵那峡の素晴らしい運営の中で、ひとつだけ難があるとすれば
給水のコップがプラスチックなこと。(´・ω・`)
口が折れないので、止まらないと私には飲めないんです。
紙コップにしてくれると嬉しいんだけどなあ。
5‘36-5‘36-5‘44-5‘36
先ほどの楽しかった区間の復路なので、もちろん上り。
アップダウンの続く恵那峡を走る中で気付いたんですが
私、どうやら坂を上り切った後が遅いようです。
上り自体はペースを保って走れるんですけど
上り切った後に安心して思い切り休んでるのか、
坂でごぼう抜きした人たちに、坂の上でごぼう抜かれていきます。
つくづく思ったのは、ペース走やらなきゃなー、でした。
「ペース走って何?の女王」返上せねば。(;^_^A
5‘30-4‘58-4‘56
2回目の参加になりますが、実にツラいレースです。
降り続く雨も水たまりもどうでもいい。正直それどころじゃない。
息はずっと上がりっぱなしだし、脚は今にも止まりそう。
でも、ここからは緩い下り基調のはず。
最後の坂手前の給水所までは、給水取らずに頑張ろう。
と、最初から捨ててる坂の手前でゆっくり給水する予定を立てる。
どうしても自分を追い込み切れない怠け根性。
5‘03-5‘02-5‘07
思ったより長くてツラい。去年はここまでキツくなかったのに。
いや、気持ちだけは強く持たないと。体より精神の限界が先に来る!
心の中で「行ける、行ける」とつぶやきながら走り続けていると
やっと目的の給水所が見えてきました。
よーし、休憩!!ヽ(゜▽、゜)ノ(おい)
すかさず給水を取り、コースから少し外れて歩きながら飲んでいると
妖怪ウォッチの白い妖怪(しろさん?)の
パジャマを着た女性が私を抜いて行きました。∑(゚Д゚)
実はこの女性とは、10km地点で後ろ姿を捉えて以降
抜きつ抜かれつしながら5kmほど走ってきたんです。
15km地点で私がスパートをかけてからは抜かれることがなかったので
てっきり突き放したとばかり思っていました。
ということは、彼女も途中の給水取らずに追いかけてきたのか。
さらにここの給水も取らず、ゴールに向かって走っている。
この雨でパイル地の衣装は重くて走りにくいだろうし、暑いはず。
一瞬「頑張れよ!」などと思って見送りかけましたが、
慌てて考え直しました。
私の方が条件で優位な彼女に負けちゃいかんだろ!
手にしたコップを捨て、追いかけます。
ここが最後の坂。(;´‐Д‐)=зハアハア
妖怪ウォッチの彼女、上りでガクンとスピードが落ちる。
おかげですぐさま追いつきましたが、抜くのは止めておきました。
なぜなら私、上り切ってからが遅いみたいだから。(学習能力)
妖怪ウォッチの彼女には、私を抜いたと油断させておく方が得策。
後ろにピタリと付き、虎視眈々と抜き返しを狙います。
もはや何を目指しているのかわからなくなってきました。
坂を上り切り、競技場に入ります。残りは200mほど。
彼女も最後のスパート、グンとスピードを上げました。
残りの200mスパートできる自信はまったくありませんでしたが
ここで私もスパート。一気に彼女を抜きました。
案の定、ゴールまで50mくらいのところでおじいちゃんが見える。
でもきっと、後ろには妖怪ウォッチの彼女が必死で追ってきてる。
呼吸が苦しくて、喉がヒーヒーと喘鳴します。
なるぽん!私、今まさに記録産んでるよ!!
(※PBとっくに無理だから)
ゴールの時計は1時間55分を過ぎたところ。
55分台には入りたい!(/TДT)/あああぁぁぁ
5‘53-4‘33
記録証を受け取った後、妖怪ウォッチの彼女を探し
「前を走ってくれたおかげで最後まで頑張れました」
と、お礼を言いました。
彼女、陸連ゼッケンしてました。なるほど。
ゴールではスタッフの皆さんが拍手で迎えてくれました。
ランナーに振る舞われる、豚汁とおしるこ、塩むすび。
ゴールしないと食べられないこれのおかげで
DNS回避できたと言っても過言ではありません。
雨が降る中でいただきましたが、超おいしかったです。(* ´艸`)
最後に、恵那峡ハーフの高低図。
見にくいことは百も承知ですが、
ネットから画像が引っ張れないのでこれで勘弁してください。
ドーン!と上るとか、ドーン!と下るとかはないんですが
ご覧の通り、平坦が見当たらないエグいコースです。
でも、来年もなんだかんだ出ちゃう予感がします。
雨の中、中日新聞の旗を振って応援してくれた地域の方々
スタッフの皆さん、地元高校生たち、どうもありがとうございました。
(人´∀`o)☆
よし、1回で終わった!\(^▽^)/