こんばんは。
今日も花粉症に心から悩まされているとあこです。
鼻、もぎ取って洗いたい。(´д`|||)
今日はレアな会社のネタです。
私、タイトル通り今年16年目の、ベテランに片足突っ込んだ中堅社員です。
入社した当時はそりゃもう色々問題も起こしましたが(いや、割と最近まで・・・)
近頃ではそれなりに落ち着いて日々の業務をこなしています。
・・・そのつもりです。(弱気)
社会人何年もやってりゃ、誰でも一度は通るクレーム処理。
私も社会人歴15年なわけですから、もう数えきれないほど受けてます。
かと言って慣れるものでもなく、理不尽なことを言われれば毎回腹は立ちますが
それでも長年の経験から私なりのマニュアルもでき、
よほど手に負えないもの以外は解決することもできます。
ただし相手がお客様に限る。
はい、今日は業者とやり合ってしまいました。
いえ、いつもならガマンするんですよ、相手が業者だって。
でも今日は売られたケンカを買ってしまいました。
虫の居所はそれほど悪くなかったはずなんですが。
聞きたくもないことでしょうが、説明します。
途中退場はご自由にどうぞ。(。・ω・)ノ゙
事の始まりは先週の月曜、21日。
あるディーラーのセールスから電話がかかってきました。
(業者、って幅が広すぎるので特定)
請求書はいつ頃届くかという質問でした。
締め日の関係で月末になると答えると、ちょっと困った様子。
よくあることなので深く理由も訊かず、それなら今日作成してできたら送ると伝えました。
細かい事情は省きますが、私の会社からディーラーへの請求額は
正規の金額より10%オフになります。
そのセールス曰く、
請求金額は10%オフでいいが、正規の金額も書いてあるものがほしいと。
私は作成してもらった請求書(作成は他部署)を持ってきてもらい
正規の金額の記載があることを確認しました。
さらに念のため、正規金額のある別の書類も一緒に封筒詰めしました。
その日の郵便は終わっていたので、出すのは翌日以降。
翌日はバタバタで郵便を出し損ね、結局郵便局に渡ったのは23日の水曜日でした。
特に急ぐとも言われていないので、焦ることもありませんでした。
そして週が明けた今日。
土日の間に、件のセールスから別部署に問い合わせがあったとのこと。
内容は
「10%レスではない金額の請求書が欲しいと言ったのに、違うものが届いた」
最初の話とは若干違うようだけど、まあ事情を知らない人の伝言だし、
伝わり間違いかなと、最初に対応していた私が折り返しの電話をかけました。
が、当の本人は接客中。
電話に出た女性が「請求書の件ですか?」と尋ねてきたのもあり、
彼女に伝えて電話を切りました。
そこで終わりだと思ってたんですが。
20分もしたでしょうか。
セールスからの入電、たまたま私が取りました。
「スズキさんいらっしゃいますか」
うちの部署にスズキはいません。
「どちらのスズキでしょうか?」
「わかりませんけど、今そちらから電話があったということなので」
「先ほどお電話した者なら私ですが」
ちなみに、スズキと私の苗字、これっっっっぽっっっっっちもかすってません。
なんなら母音すらも合ってません。
なんだスズキって。どこから連想したんだ。
普通ならここで「失礼しました」等の一言あっていいようなものだと思うんですが
このセールス、いきなり怒り気味にしゃべり始めました。
「あの~僕、先日10%レスじゃない金額の請求書が欲しいって言いましたよね!?」
「えっと、正規の金額が載っていればいいということだったかと思いますが」
「ええ、どこに載ってます!?これ!!」
「載ってませんか?」
「載ってませんよね!?どこに載ってます!?」
そんなはずは断じてない!!(リーガル・ハイの古美門調)
私、請求書作成の部署から送ってもらわず、わざわざ確認したんですから。
自分の手元にも同じものを用意し、それを見ながら説明します。
「金額の下に枠がありますよね、枠が左右で区切られてると思うんですが
その右側の○○と書いてある下、そちらに載ってませんか?」
「載ってませんね!!」
マジか。(|| ゜Д゜)
こいつの目、どうなってんだ。
まあ、ないって言い張るならそれでいい。
念のために送ったもう一つの書類。
それには絶対書いてあるから、そっちにもっていくか…。
「そうしましたらですね、もう一枚書類があったと思…」
「ちょっといいですか(怒)!?僕の話を聞いてください!!
あなたさっきから自分ばっかり話してますけど、この電話、こちらからかけたんです!
僕が話をしようとかけた電話です!!
僕のかけた電話でそちらが話すって、これ失礼じゃないですか!!??
いいですか、こちらからかけた電話ですよ!!!」
…もーなんなのコイツ。(-_-メ)
自分で訊いてきたんだろ、どこに金額載ってんのかって。
聞いてほしいだけなら、金払ってキャバクラでも行けよ。
それがもったいないなら家帰ってペットに聞いてもらえ。
(以上、心の声)
この見当違いの剣幕に、私かなりイラッとしました。
そもそも名前間違えといて、一言の謝罪もなかった時点で社会人としておかしいんだよ。
(相手が普通の人なら、別にそれくらい笑って終わる話です、念のため)
「はい、かしこまりました。申し訳ありません。どうぞ(=_=)」
バカじゃねーの感丸出しで、促してみましたが、相手はまだ怒ってる。
「あなただいたい…云々(同じことの繰り返し)
だいたいこの電話は…(以下略)
あなた名前なんて言うんですか?」
少なくともスズキではねえよ。( ̄ー ̄メ)
というツッコミはさすがに飲み込みましたが。
つーか、名前の確認今かよ。
電話出た時にもしっかり名乗ってるよ、スズキじゃないけどな。
そして、聞いてもらいたいだけの話は怒りとして延々と続きます。
「僕言いましたよね、25日には経理に請求書出さなきゃ行けないって!!
なのに届くのが26日っておかしくないですか!?」
ふ~ん、初めて聞いたな、そんな話。
「そうですね、申し訳ございません(=_=)」
「しかも全然話と違うものが届くって、バカにしてますよね!
僕だから早い段階で電話したんですけどね!
言いましたよね、急いでるって!!」
何度も(心の中で)言うが、初めて聞いたわ。
「ええ、申し訳ございません(=_=)」
もう言葉のキャッチボールする気がまったくない私。
独り言聞いてりゃいいんだろ。
しかし、この後このセールスが言ったんです。
「これのどこに金額が載ってるんですか!?
これはあぶり出しですか!!」
この言葉に私、
ついうっかり鼻で笑う。( ´,_ゝ`)
これで相手はますます頭にきたと見え、
「担当者にきちんとした紙、今すぐ持ってこさせてください!!!!
いいですね、5分以内に折り返し電話してください!!!(怒怒怒怒)」
一方的にまくしたて、切られました。
いやまあ、バカにしてる感があふれ出たのは申し訳ないけどさ、
あぶり出しって。いつの時代の人間だよ。( ̄▽ ̄)=3
結局、折り返しの電話をした人はひたすら私についてのクレームを聞かされ
(その時にはすでに主旨が変わっていたらしい)
私の上司が請求書を持って片道2時間以上のディーラーに行くはめに。
持ってったの、私が送ったのと同じものだけど。
その結果。
このセールスが見ていたのは、私が送ったものとは違うものだったことが判明。
私が送ったものは、上司たちが行くまで本人知らなかったそうです。
さらに23日に私が送った封筒、簡易書留にしていたので追跡調査ができ
24日には先方に到着していたことも判明。
なんだよ、何も私悪くないじゃん。( ̄З ̄)
と思いましたが、セールスが「金額載ってない!」と主張していたところで
私が相手の見ているものをFAXなどで確認するべきでした。
とりあえず、電話をして叱られただけの人と上司には大変申し訳ないです。
16年生、大いに反省。。。(〃_ _)σ∥
・・・でも、あのセールスは許さん。
反省ついでに水に流せばいいのに
甘いもの食べてリセットしよ。
減量中だけど。