今日から、いよいよ実験の授業が始まりました。


実験は、実際にモノに触れ、電気の世界を肌で感じられる、とても面白い科目です。実験実習が多いことは高専の大きな特色の一つですから、ぜひ積極的に取り組み、楽しんでください。


ただし、今年度の実験レポートは、これまでとは異なり、目的から考察までをしっかりと記述することが求められます。先生方のチェックもより厳しくなります。そして何よりも、レポートの提出期限を厳守することが非常に重要です。
 

学校での学びにおいて大切なことは、これまでできなかったことができるようになる、つまり成長していくことです。
各教科では、その科目に関する知識を習得するとともに、汎用的な技能、態度・指向性、創造性・デザイン能力を身につけることも目指しています。


汎用的な技能とは、例えば、コミュニケーションスキル、チームワークとリーダーシップ、情報収集・活用・発信力、思考力、課題発見力・問題解決力などです。


態度・志向性には、自己理解、主体性、自己管理と責任ある行動、倫理観、キャリアデザイン、継続的な学習と学びの目的などが含まれます。


これらの能力は、通常の座学(講義を中心とした科目)でも身につけることができますが、特に実験のような実践的な科目を通して、より深く習得することを期待しています。
今回の実験で言えば、レポートを計画的に作成・提出するというプロセスを通して、情報収集・活用・発信力、思考力、主体性や自己管理能力、継続的な学習意欲といった力が養われていくでしょう。


実際に皆さんのレポートを採点していると、一つ上の学年のレポートの方が、明らかに内容が充実していることに気づかされます。これは、1年間を通して多くの学生の能力が着実に向上している証拠だと感じています。
 

皆さん自身も、実験レポートに真剣に向き合うことで、自分自身の成長をしっかりと実感してほしいと願っています。