こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。

視覚障碍者の片づけと収納シリーズ 応用編、二つ目の記事です。
前回は家じゅうの収納品のリストを作っているという記事を書きました。

 


もう一つ覚書を作っているものがありまして。
それが防災用品です。
収納品リストと同様、防災用品の覚書もパソコンのエディタでメモしているだけの簡単なものですが、賞味期限や保管期限があるものについてはそれも書いておきます。

まず、防災リュックの中に何を入れたのかのリストを作っています。
一度リュックに詰めたら、何年もそのまましまってあることが多いので、何を入れたかなんて完全に忘れてしまうので、覚書が必要なんですよね。
子供が大きくなって必要なくなったり、逆に自分が年をとって必要になったりするものもあるので、3年に一度ぐらいは見直した方がいいかなとは思います。

もう一つ記録しているのは防災用の食品ストックです。
普段から使っては補充を繰り返しているローリングストックは別として。
防災備蓄用に作られた乾パン、アルファ米、ようかん、ロングライフの水などは長いものだと5年以上も保管するので、ついつい買い替えのタイミングをのがしてしまいがちです。
どんな食品をどれだけの量ストックしているかを書き出した上で、さらにそれらの賞味期限も記録しておきます。
数年後に買い替えたときには、賞味期限を書き直します。
買い替えのタイミングで賞味期限を誰かにチェックしてもらい、メモしておくことがコツでしょうか。
防災ストックの食品って、普段使わないものなので取り出しにくい場所に収納しちゃうので、普通の食品以上に賞味期限のチェックが面倒なんですよねー。


最後に我が家が意識的にストックしている防災食品と防災用品を書き出してみます。ご家庭それぞれで必要なものは異なると思いますので、興味のある方だけお読みいただければと思います。
食品では甘い者をあえて意識してストックしています(災害時には甘いものがうれしいと聞くので)。
カセットガスコンロは我が家では普段使いませんがガスボンベには使用期限があるので、8年ぐらいで友人にゆずり新しいものをこうにゅうしています。
っていうか、改めて書き出してみると、自分にとっても確認になっていいなあ。

①ロングライフの食品
・2リットルペットボトルの水(家族の人数×4本ぐらい)
・アルファ米白飯(家族の人数×2食分)
・アルファ米 味付き(家族の人数×2食分)
・レトルトカレー(家族の人数×2食分)
・缶詰プリン(家族の人数×2個)
・えいようかん チョコ(家族の人数×2本)

②ローリングストック食品
(多めにストックし、使っては補充をくりかえしています)
・見ず 500ミリのペットボトル(1箱以上)
・お茶やスポーツドリンク 500ミリのペットボトル(家族の人数×2本ぐらい)
・野菜ジュース(ペットボトルで5、6本)
・スパゲティのめん(家族の人数×3食分)
・スパゲティソース(パウチタイプ)(家族の人数×3食分)
・インスタント袋ラーメン(家族の人数×2食分)
・カップラーメン(家族の人数×1食分以上)
・果物缶詰(一人1缶ぐらい)
・焼き鳥の缶詰(一人2缶ぐらい)
・ツナの缶詰(一人1缶ぐらい)

③食品以外
・カセットコンロのガスボンベ(6本 8年ごとに買い替え)
・防災トイレ(家族の人数×20回分)
・充電池のエネループの単3(12本)
・ランタン(電池式)
・手回しラジオ
・モバイルバッテリー
などなど