こんばんは!
どんな分野でも、専門の商品を作っている会社がありますよね。
その分野に関わらなければ、全く知らない事や、その業界では
当たり前のように知られているロングセラー商品など。
さて、今日は時代の流れなのかなぁと思った話をします。
私はチョークアートを描いていますが、実際にいわゆる「はくぼく」
を使うのではなく、看板用途にあったオイルパステルという画材を
使用しています。簡単に言うと、質の良いクレヨンのようなものです。
休みの日に、人物画を黒板にチョークで描く練習をしていたのですが
チョークは粉っぽいので、触れると直ぐに消えてしまうし、重ね塗りが
しずらいため、描くのが困難なんです。チョークで描くというと、つい
簡単!とおもってしまいますが、これが意外に難しいのです。
そこで、様々なチョークを試してみたのですが、海外製品はどれも
発色、定着力が弱く、国内のメーカーのものも、普通に手に入るものは
文字を書くという目的には合っているものの、絵を描くには滑らかさ
というか、適度な粘りけがあるものを探していました。
インターネットで調べているうちに、羽衣フルタッチチョークという
チョーク中のロールスロイスとまで言われるチョークを見つけました。
買おうとしても、なかなか思うように見つからないので、なぜ?と
思っていたら、なんと2014年に廃業していました。そのせいで
残ったチョークの価格が、ここ数年高騰しているのです。
残念です・・・
一度使ってみたかった。
学校の先生方なら、羽衣チョークのことを知っているかもしれません。
チョークなんて、このハイテク時代に無くなっていって当然な商品
なのでしょうか?そこまでのクオリティはもう必要がないんでしょうか?
100円ショップのチョークで、事が足りてしまうのか。
テレビで観ましたが、外国人から見た日本のローテクな部分は
・ ファックスをいまだに使っていること
・ 手帳が販売されていること
・ 履歴書を手描きで書くこと
・ レンタルビデオ店があることらしいです。
外国人からすると、それらがまだ存在することが、かなり大きな
驚きだということです。
レンタルビデオ店は少し関係ないかもしれませんが、日本人は
やはり文字を書くということを大事にしているように思えます。
メールで内容は伝わるものも、ファックスや手紙で送ればその人
の個性が現れますし、温かさが伝わります。手帳もそうですよね。
その時の想いや、気持ちが文字に現れます。
だから、いくら世界がハイテク社会になったとしても、便利さだけ
ではないアナログの良さを、私たち日本人は知っているのかも
しれません。
一本のチョークから、こんなことを思った一日でした。