去る10月27、28、29日の三日間。
横浜赤レンガ倉庫ギャラリーにて、
第4回 日本チョークアート協会作品展
が開催されました。
私が伺ったのは、28日、29日の二日間。
展示会を記事にするって意識が何故か無くって、写真も撮ってなかった赤レンガ倉庫(^^;
水曜日の青空をバック撮ってあげたかった、明治末期から大正初期の建造物の雄姿です。
この重厚な窓…!
窓枠に猫でも乗ってたら、もっとステキ(笑)
港・横浜。赤レンガ倉庫は、
近代化に向かう時代の日本の歴史を物語る、歴史遺産のひとつです。
竣工は、1911年~1913年。
建造当初~戦中くらいまでは、関税施設として、横浜税関の管理の元、
横浜港の物流拠点として活躍してきましたが、
時代と共に、物流の機能を他のふ頭に譲っていく中で、
赤レンガ倉庫も、倉庫として利用されなくなり、
この界隈を舞台にした、TVドラマ「あぶない刑事」の時代には、
ひっそりたたずむ遺跡のようになっていました。
その、 「あぶない刑事」のエンディング の背景に使われ、注目されたせいだとかなんとか。
1990年代より、横浜市等により再開発がなされ、
2002年。周辺地域とともに、赤レンガパークとして、オープン。
今じゃ、みなとみらい地区の代表的な観光スポットのひとつとして、賑わってます。
私にとって、野毛山動物園から元町までの海沿いのエリアは、
子供の頃から、楽しい思い出がいっぱい詰まった大好きな場所。
みなとみらい界隈は、再開発された土地ですが、
この10年。
仕事で走り回った時期も含めて、やっぱり楽しい思い出が一杯です ^^
倉庫の荷物を上の階との上げ下ろしに使ったであろうスロープが見える、
透明な階段を上り… この透明階段が、けっこー怖い!(笑)
頑丈な鉄扉の向こうには、その昔、何が置いてあったのか…
なんてな事を想像しながら、2階の展示会場へ。前振り長すぎ(^^;
日本チョークアート協会
第4回作品展は、横浜開港120周年に合わせ、
「和と洋の融合」の時代を懐古した「レトロスペクティブ」がテーマでした。
えー。
そもそもチョークアートとは何かと申しますと、
イギリスのパブなどを発祥とし、
欧州、オーストラリア、カナダなどで見られる、看板制作技術のひとつです。
今回のテーマは、そんなチョークアートの特徴を良く引き出してくれたのか、
レトロ看板、広告、ポスターの要素の大きい作品が多く、
ただの絵画のグループ展ではない、ユニークな作品展になっていたと思います。
個人的には、看板としてのチョークアートが、とーにかく大好きなので、
いつになく、見応えありあり♪
ひとりの観客として、大満足の作品展でした!(;゚∀゚)=3ムッハー!
会場の様子。
師匠の栗田貴子先生
や、先輩や後輩、同期の仲間たちと久しぶりに会って、
沢山、良い刺激をいただきました。
ご来場下さった皆さま。どうもありがとうございました。
お手伝いでご一緒したみなさんも、おつかれさま♪
ありがとう♪またねー!
最終日。撤収後の夜の赤レンガ倉庫。
やー。もー。いいなー。好きー。大好きー!
この辺りで仕事したーい!(≧▽≦)
で。翌30日。
目が覚めたら、昼でした…il||li _| ̄|○ il||li