安全運転講座③「サンキュー事故」を防ぐ運転 | トラックドライバーを応援するブログ

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コロナをきっかけに飲食店経営者から運送業に転職しました。
現在はトラックドライバーとして働いていますが、日々の業務の中でいろいろ思う事があり
トラックドライバーデビューをする方の背中を押せるブログを
立ち上げました。

サンキュー事故とは、

交差点や渋滞中の道路で、右折車に進路を譲った直進車の左側を

すり抜けてきた二輪車や自転車と右折車が出合い頭衝突する事故のことです。

 

好意で右折車に進路を譲った直進車に、

右折車の運転手が「ありがとう」と感謝することから「サンキュー事故」と呼ばれます。

 

 

自家用の場合でも、すり抜けてくるバイクは見えにくいですが
これがトラックとなると、全く見えませんから

譲ってもらう車両は、十分な注意が必要です。

 

 

 

 

【交通安全の基本は安全確認】

 

交通安全の基本として車間距離の確保がありますが

これは、他車との距離を取ることで、

死角を無くし安全を確認することが目的です。

 

ところが、サンキュー事故の場合は

譲ってくれた車両の死角からバイクなどが出て来るので

本来なら一旦停止をして安全確認をする必要があります。

 

ところが

譲ってくれた車両が待ってくれているという気持ちから

焦ってそのまま右折して事故を起こしてしまいます。

 

運転を仕事とするプロドライバーなら

自分が運転する車両の安全確認が出来なければ

車両を前に進めることなんて絶対にしませんが

一般のレジャー目的などの車両の場合は、

待ってくれているという焦りの気持ちの方が強くなるんですね。

 

プロのドライバーなら安全確認が最優先ですし

サンキュー事故などの事故のパターンも理解していますが

レジャー目的のドライバーの場合は

事故や安全運転に関する知識も低いので

プロのドライバーが優しい気持ちで見守っているのが現状です。

 

 

 

 

 

【サンキュー事故を防ぐ運転とは】

 

僕は、日頃から「サンキュー事故」を防ぐ運転をしていますが

それは、「綾人サロン」で安全運転について学んでいたからです。

 

 

その方法はシンプルで

譲る車両に対して、手前50mくらいでパッシングをして進路を譲ります。
 

手前50mで譲る意味は

相手の車両が、自分のペースで安全確認が出来る距離だからです。

 

進路を譲る時は

自分の車両の左側をバイクなどがすり抜けてこないか?

という意味でサイドミラーの確認が必要となりますが

譲る車両に対して十分な距離を取っていれば

自分も安全確認をした上で

相手の車両も安全確認が出来る距離があれば

サンキュー事故は防ぐことが出来ます。

 

 

対面通行の道路などでは

右折車両が一台あるだけで、道路は混雑してしまいますから

譲ってあげた方が交通がスムーズに流れます。

 

特に一般車のドライバーは、反対車線のお店に入る為に、
【右折入場禁止】と書かれていても平気で入ろうとしますから

プロドライバーが迷惑を被る事になりますので

そんな場面に出会ったら、出来るだけ進路を譲りたいものです。

 

そしいて、そういう気持ちのゆとりを持てるような生活をするように心がけましょう。