楽健法は、まず筋肉をゆるめることから
今日は、宥厳先生から教わった
楽健法の大切な「順番」のお話です。
楽健法で足の付け根などをゆるめておくと、
背骨は自然と入りやすくなってきます。
まず、筋肉がゆるんでいないと
背骨のズレは治りません。
逆に言えば、筋肉さえゆるんでいれば、
背骨は勝手に元の位置に戻っていくのです。
だから大切なのは、
「まず筋肉をゆるめること」。
背骨をゆるめたら筋肉もゆるむのかというと、
実はそうではありません。
筋肉が硬いまま、背骨だけを無理に矯正しても、
すぐにまた元に戻ってしまいます。
治療には、物事の順番があります。
筋肉は、硬くなっているものを
ゆるめてあげればいいのですが、
そもそも、なぜ筋肉は硬くなるのか。
その原因は、
楽健法だけの問題ではなく、
多くの場合、食生活にあります。
動物性たんぱくを摂りすぎたり、
甘いものを食べすぎたりすると、
身体は冷えやすくなり、
筋肉は硬くなっていきます。
楽健法は、そういう意味では
病気を比較的早く整えることができます。
だからこそ、
楽健法の欠点は
「病気が治りすぎること」(笑)。
せっかく病気になったのに、
さっと整ってしまうと、
本当に大切なことに気づかないまま
終わってしまうこともあります。
せっかく身体が教えてくれたサインだからこそ、
病気から学んでもらう。
そんな気持ちを忘れずに、
手加減しながら、
やさしく楽健法をしてあげたいですね。
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※本文中の「治療」「治る」という表現は、
宥厳先生のお話からの引用・文脈によるものです。
