【スタジオ生出演】3月17日(金)13:07頃~13:22頃
・玉城ちはるさん → 玉
・大津瑛寛アナ → 大
・あかみねちやこ → あ
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(続き)
大> 満杯にはしない?
あ> 満杯には絶対にしないです。
玉> 絶対にしないです。キチキチだと見つけられないの。
大> (笑)
あ> 親も探すの大変になりますから。
玉> 色鉛筆なども、6~7割に収めたボックスの中に
「ここはいろんな鉛筆やマジックが入ってるよ」というボックスがある。
大> 探しやすいですもんね。
いっぱいに入ってるとひっくり返して片づけるのもね。
玉あ> そうですね(笑)
玉> 永遠に黄色が見つからないという事が起きる。
大> 起こりますよね。
話を聞いているとなんとなく分かってきた。だから子どもでもわかる程度に分類する、おおざっぱに。
あ> そうですそうです。ざっくりです。
玉> だから玉城にもできたんです。
ざっくりおおざっぱな。あと7~8割だから、ちょっと見て取り出せるから。
ホッチキスをあかみね先生に会うまで8個持ってたんです。
あ> あははは!
玉> 1個で済みました。
大> 当たり前じゃないですか。
玉> そう思うでしょ!
でも、「あ、ホッチキスがない」ってまた買いに行ってたんですよ。
でも今は1個で済んでます。
大> どうですか?
コンサルする中でホッチキス8個持っていた人はいますか?
あ> 8個はないですが、ハサミは出てきやすいですね。
大> ハサミはまぁ確かに!
玉> 大津さん何本か持ってるんだ(笑)
大> ハサミは3~4本ありますよね。
玉> でしょ、だからざっくりでわかりやすい少ない分量で
引出しに入れておいた方がいいんだね。
大> 分かりやすいですからね。
あーなくなっちゃったってならない訳ですね。
あ> そうです。
大> そして。
最後の1文「親の「片付けなさい」に未来への効力はない」これは。
あ> 片付けできないって悩んでる人も、そうでない人も、
親に「片づけなさい」と言われて片づけられるようになった人はいないんですよ。
自分で片づようと思って片づけられるようになったという人はいても、
「片づけなさい」と言われたから片づけられるようになった人はいないので。
玉> 番組冒頭で大津さんが玄関が汚いと大津さん言ってましたが、どうでしたか?
子供の頃「片づけなさい」って言われてたんですか?
大> 毎日言われていましたね。
玉> 未来への効力がなかったんですね(笑)
大> 「片づけなさい」と言われ続けないと片づけない訳です。
玉> 安心の実績ですね、それ(笑)実証されてますね!
あ>あははは!
大> 証明されましたね。
玉> ここまででも耳が痛かった方もいるかと思いますが、
教えていただいた事を実践できるか出来ないかって、「親の心構え」も大切になります?
あ> はい。そっちの方が大切だと思います!
大> そっちの方が?
玉> そうだよね。
やっぱり言っちゃうもんね「片づけなさい!」って。
いま大津くんにひどいこと言っちゃったけど、私も言っちゃうもん。
それ効力ないんですもんね?
あ> ないですね。
玉> 親の心構え教えてください。
あ> はい。
子どもは親を見て育つ、というか、子どもは親の写し鏡と言われるので、
次のことを意識して頂けるといいかなぁと思います。
4つありまして、
①「ゴールは子供自身がものを大切にすることであって、片づけることが正しいことではない」
と親が意識すること。
お> なるほど。
モノを大切にしていえれば片づけるでしょ、という方向に持っていくということですね?
あ> そうです!
そして、②片付けのできない子だからと親が思い込まない。
玉> そうなの!
私(息子に対して)片付けできないと思ってたけど、
まさに参観日に行ったら、ランドセルやお道具箱に自分できちんと片付けている息子を見て
私の言い方や準備の仕方が違ったんだなと思って。
いま実際に自分である程度できるので
私が決めつけていました、「まだできない」って。
でも子供は無限の可能性があるので、親が取り上げてはいけません。
大> するように持っていく訳ですね。
あ> ③捨てる選択は子供自身にさせる。
「捨てる」と言われた時に親が口出しをしないことが大事で、
親の口出しは子ども自身の選ぶ力を減らしてしまうので
それがひいてはその子の将来・未来の選択に影響するので、
その子自身に小さいうちから選択をさせていくことが大事だと思っています。
玉> これもう、お片付けの話じゃないよ。
選択力だよ。
行きたい学校を選ぶ!とか、どういった仕事に就きたいか考える選択力に繋がるって事だ。
大> 大事じゃないですか。お片付けの話だけじゃない。
玉> 私たち選択間違えてきたってことじゃん(笑)
大> でも、もったいないなって思ってもらうことも大切な訳ですよね?
あ> それも大切ですね。
捨てればいい、捨てることが正しいという訳ではなくて、
モノを大切にすることが大事なわけですよね。
だから、もったいないという感覚を持つことはとても大事。
そのもったいないと思わせる経験も大事だから、
例えば高かったけれど買ったおもちゃを捨てたいと言われた時に
「こういうおもちゃを買っても遊ばないっていう事が分かったよね。もったいないことをしたよね。」
と話して子どももそれを理解して、
もし次に同じようなおもちゃを選びそうになったときは
「この前こういうおもちゃ買ってもったいないと思ったよね」という言葉掛けをして、
もったいないという気持ちを思い出させる。
玉> 大事だね。本当にそう。
大> お片付けから始まる人生の影響。今日のテーマはそっち?
玉> だってさ、大切なものってそんなにないもん!
1000個も2000個も大切なものないでしょ?
大切なものだったら大切にするんだよね。
大> あと4つ目が。
玉> 「④モノの価値はその人自身のなかにある」。
あ> 高い安いというのはお店においてある時の商品としての価値。
自分の中にある訳じゃない。
愛着の持てるモノが自分の中に価値があると思ってもらいたいなと思います。
玉> 愛着が大津くんにあるので、傍に置いておきたいと思います。
愛着があるんで!
大> 僕はないですね。
玉> 最低ですね(笑)
あ> あははは!
玉> 心地良いでしょ、私が隣にいて?
大> えー...
玉> 居心地悪いと?
大> 居心地悪いですね。
その愛着はないですね。
玉> (笑)選択力ですね。
それは素晴らしいと思います。
大> そこの選択力はありましたか?
玉> そこはもう他人の価値観に私は何も言いません(笑)
大> 今日はお片付けについて、7~8割とか。
玉> そう、大人の人でも詰め込みすぎていたりとか多いと思うんですよ。
意外と子どものお片付けって言いましたが
子供の頃にお片付け力がついていない人は、今日をヒントに
6~8割くらいで見えやすく収納していくっていうのが大事かもしれない。
大> そうですね。
詰めすぎずに、ざっくりと分けてやっていただければと思います。
大> きょうのゲストは、お片付け研究家あかみねちやこさんでした。
明日の県庁でのセミナーでも、玉城さんを宜しくお願いいたします。
あ> あははは!よろしくお願いいたします。
大> お忙しい中、ありがとうございました。
玉> ありがとうございました。
あ> ありがとうございました!
(終わり)
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