赤嶺知矢子です。


最近、ある会社の事業のお手伝いで

てまりづくりに携わっていて
毎日毎日
球体と糸と針に触れています。


じんわり利き手が痛い…笑




さて、

「断捨離」
「ミニマリスト」
「ときめき」
という言葉が流行り、定着しました。


けれど片付けの本質は、
捨てる事でもミニマリストになる事でもないと
私は思っています。


お片付けの本質は
自分にとっての“好き”なモノ“だけ”を選び抜くこと。

つまり、「ときめき」なんですよね。


断捨離やミニマリストを否定してはいません。
心地よい空間を作るにあたって、モノを取捨選択する作業は絶対に必要ですし
その結果、ミニマリストになる事もあるでしょう。


でも、ただモノを捨てればいいのではありません。
ミニマリストになる必要もありません。


そこを忘れては、中途半端で終わる可能性は高いです。


こうなりたい!それが強くあるなら、目指すのもいいでしょう。
でも、忘れちゃいけないのは適量は人それぞれだという事です。

モノの量、
掃除の回数、
動ける時間、
すべてにおいての適量があるのです。


私に向かないのは、
モノの量が多い家。目からの情報は少ない方がいい。
掃除の回数が少ないこと。こまめな掃除の方が向いている。
動ける時間はその日によって大きく違うから、ルーティンは決められないこと。1時間の休み休みの日もあれば、4時間ぶっ通しで家事し続ける日もある。

これが私の適量です。


お片付けは、自分にとって心地よい空間を作ること。断捨離をする事でも、ミニマリストになる事でもないのです。

適量は外側にはない。


無理はしない、
でも「適量は人それぞれだもんね」って言い訳にしても何も変わりません。
何か別のものを上塗りして、生きづらいままです。

誤魔化さず、自分に対して誠実に行きましょう♡