赤嶺知矢子です。
 
 
 
最近、少しずつ春めいてきて
冬眠していた体と心が動き始めています。
 
 
 

子ども部屋を移して

効果として一番大きかった事が

子どもたちが落ち着いた事です。

 

 

 

なんとなくYouTube見たりゲームをしたりする事が減りました。

 

それから、喧嘩も減りました。

 

 

 

娘と息子は小さい頃から仲良しで

いつも一緒に遊んでいます。

 

 

ですが、

ここ1年くらいは娘が成長したこともあり

息子が娘に遊んで!と向かっていく事がほとんどです。

 

それをめんどくさがってた娘、相手にされなくて寂しい息子、そんな気持ちのぶつかり合いがよくありました。

 

 

それが子ども部屋を移してから

 

「今はこれしたい、終わった後ならいいよ」

「それはしたくない、これならいい」

「それは嫌、別の考えよう」

 

そんな風に話して

何して遊ぶか、喧嘩せずに決めています。

 

 

 

成長した事もあるでしょうし

環境がそれを後押ししたとも思えます。

 

 

自分の気持ちがはっきりして

それを伝え合う事ができるし、受け入れる事もできる。

 

 

 

そんな子ども部屋をどう作ったか、ご紹介します。

 

 

※最初からこの効果を想定して作った訳じゃありません。

作った結果がこうだった、という事は?と考察してみて行き着いた私なりの答えです。

 

 

 

 

◯以前の子ども部屋

見るからにぎゅうぎゅう。

ボックスの中身も引出しも余裕はありませんでした。

 

乗車率120%のところも・・・

 

 

 

●現在の子ども部屋

娘が右側、息子が左側、おもちゃは共有です。

 

 

 

メタルラックに対する収納用品の置き具合だけでも、

余裕があるのがパッと見て分かって頂けると思います。

 

 

ボックスの中もぎゅうぎゅうに詰め込んでる場所は、ぬいぐるみ以外ありません。

 

適度に余裕があります。

 

 

 

また、娘・息子と個人のスペースははっきりと分かれています。

 

子どもたち自身が、自分の場所と分かる住み分けが出来ました。

 

 

 

 

子どもたちが落ち着いた理由はこの2点にあると、私は考えます。

 

 

・余裕がある

 収納家具に対して収納用品の余裕があり、また、収納用品に対して収納物の余裕がある事。

 

・”個”として自分のスペースを認識できる。

 誰にとっても「自分の場所」というのは安心できる場所であり、必要という事。

 

 

 

 

それに、

放り投げても問題ないくら余裕があれば

 

たとえ片付けが苦手でも片付けもそれほど億劫ではないでしょう。

 

 

 

きっちりと、並んでる収納は気持ちが良いものですが

 

片付けが苦手だったり、背も手も小さい子どもには

 

ざっくりと5~6割の余裕ぐらいを与えてあげられたらいいですね。

 

 

 

キレイに仕舞うことよりも、

 

子ども自身が「片づけられる」と自分自身への信頼を持てることの方が

 

ずっと大事なはず♡

 

 

 

 

もちろんその家や部屋の大きさ・形・年齢・性格など、

 

人によって様々ですが

 

 

大人よりも、子どもに広いスペースをあげられたら

 

もしかしたら片付けに対する苦手意識を持たなくなるのかな?と思ったりもしました。

 

 

 

私自身ざっくり収納より、きっちり収納・8割の余裕が好きなので

正直、子ども部屋の収納は物足りませんが(笑)

 

 

 

 

***

 

 

ここから先はもう少し細かくご紹介します。

 

詳しく見たい方は以下をどうぞ↓↓

 

 

 

娘・個人スペース

 

息子・個人スペース

部屋の形的に真正面から撮れませんが

同じ収納用品を対照的に並べて、全く同じ容量が入るようにしています。

 

 

 
 
●本棚

本とカードゲームを入れています。

お察しの通り、我が子はあまり本を読みません。

 

 

●おもちゃ

ざっくり適当に、のいろんなおもちゃ入れ。

 

 

 

●日常使うモノ

 

よく使うモノはワンアクションで取れて仕舞えるように、また取り出しやすい位置にします。

イメージ的には、出掛ける時に必要なモノがパッと取れるような場所。

 

 

●お絵描き・創作グッズ

娘はお絵描きや何かを作るのが好きなのですが、

片付けはあまり好きじゃないので

一番パッと取れて仕舞える、尚且つ、外から見えにくいこのワゴンを創作グッズ入れにしました。

 

 

 

 

 

 

本棚とハンカチ以外、投げ入れOKぐちゃぐちゃ上等にしています。

 

 

 

「きれいじゃん!」と思われた方、ご安心ください。

 

この写真を撮るために私が少し手を加えてきれいにしたのです。

もっとごちゃっとしていました。
 

 

 

 

以上です!