「好きって、なんだろう。」

「好きって、わからない。」



正直言うと、好きがわからない、が

私にはわからない。




なぜなら

好き、だけで生きてきた人間です。



思い返しても、好き、しかなかった。




期間限定も

流行りものも

興味がない。



まわりにどう思われようと関係ない。

好きなものを好き、と叫び続けてきた笑



ドン引きされることも多々あったし

その事に私自身が憤ることも多かった。




私の好きがあなたになんも関係しないのに、なんなのさ

見た目とのギャップなんて意味わからん

勝手に判断したあなたなのにそのイメージを私に押しつけてガッカリされても知らんがな


って。


何回思った事でしょう。


まだまだ、いろいろ幼かった。

自分の世界に他の人も住まわせていたのですね。




そんな風にマイウェイを風を切って生きてきたので、

好きがわからないっていう人がいるという事を

知らなかった。



だから、お片付けも最初戸惑いました。

好きが大前提だった私の話は一向に通じない。


探っていくと、好き、という感覚で選ぶことがみんな少ない。


値段のハードルを越えろ、と言っても、そもそも好きがわからないに行き着く。


え、好きの感覚がわからない???
そんなことってある???



一生懸命、好き、という感覚を伝えても

ピンと来てもらえない。



好きは心と体の反応です、って伝えても微妙。



伝わらないものは仕方ないし

知りたくないものだって伝わらない。



そういう人には

別の方法で「選ぶ」をお伝えするようになりました。




そして先日、ついに出会ったこの言葉。



山田詠美『放課後のキーノート』に

「好きは心の温度が上がる」


ってあったのです。



これだーーーーー!!!!!と思いました。


「反応」以外の表現を手にした私。



これでみんなわかる、とは思わないけれど

反応より伝わる気がする。



山田詠美先生ありがとうございます。
さすがです✨


(他にもいろいろあるのよ。紹介できなくて残念だけど。)




あかみねちやこ、新たなアイテムを手に

お片付け道を邁進して参ります!