モノはすべて、情報を発信しています。あなたに対して。

 

 

情報とは、外部の何かを自分に伝えてくれる、という中継器のような意味ではありません。

 

 

 

モノは、「あなたが感じている必要性」という情報を

 

それぞれがすべてに発信しているのです。

 

 

 

たくさんのモノに囲まれていると疲れるし、逆に、少なくなればすっきりする。

 

それは自分に向けられた情報が減るからです。

 

 

 

 

情報に対してスルーできる人は

 

部屋にモノが溢れていても気にならないし

自分に必要なモノしか目に入らないけれど、

 

 

情報に敏感な人は

 

部屋にモノが溢れていると刺激が多すぎて

何もしていなくても疲れる。

 

 

 

違いはここなのです。

 

 

 

そしてさらに言えば、

 

モノが溢れててもスッキリしていてもどうでもいい人、というのは

 

稀な存在です。

 

 

多くの人にとってモノが多い状態は窮屈。

 

 



 

その証拠に、


やましたひでこさんの作った「断捨離」はみんなが使うものになったし


こんまりさんも家事の中で唯一苦手だった片付けを克服したと言っているし

 

全部が見える状態であることが最高だと豪語していた勝間和代さんも片付けに目覚め本も出した

 

汚部屋からの脱出!ミニマリストへ、という本もたくさんある。

 

いま読んでいる「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の著者・佐々木典士さんも部屋がモノで溢れていたと書かれています。

 

 

 

 

手元のスマホはすでに小宇宙。

 

 

世界中の情報を受け取れる時代に

 

家の中も情報で溢れていたら、どこで休めばいいのでしょう?

 

 

 

ミニマリストになれ、とは思いません。

 

 

 

でも、せめて、自分の為に

 

 

不要はもちろん、

 

必要と不要の間のグレーゾーンを減らすことをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

情報に惑わされず、全部をひとつずつ、見て触れて感じて

 

自分の好きなモノを選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

これからの時代が生きやすくなると思います。