赤嶺知矢子です。
 
 
 
5/15(土)〜3週連続で出演させて頂いたFM世田谷・玉城ちはるさんの番組
 
『心の参観日』
 
 
その収録内容をまとめました。
 
 
 
アーカイブに残らないため、
 
お聴き逃しの方にも
もう一度聴きたい方にも
文字が好きな方にも
 
私のお片付けを
 
 
初のチャレンジ・文字起こし
 
 
やってみました!
 
 
 
1週目録音がうまくいかず、途中数か所抜けがあります。
 
 ご容赦ください。
 
 
 
 
***
 
 

5/15(土)10時~10時30分

 
1週目は、この資料を基にしています↓↓
 
 
 
 
<START>
 
 
ちはるさん(以下:ち):まずはプロフィールを紹介させて頂きたいと思います。
整理収納研究家*赤嶺知矢子。大分県出身。神奈川県平塚市育ち。幼い頃から空間とモノと遊び戯れていた。結婚出産育児を経験する中で、空間が整うことで自分自身が救われることに気付き、それこそが片付けの本質であると知る。片付け・掃除は少し先の自分へのプレゼント。そしてモノの選び方で人生は大きく変わる。部屋を自分のパワースポットに変えて、豊かな暮らしを目指しています。
ということで、私ね、この「部屋を自分のパワースポットに」というのは、知矢子さんに出会って本当に!と思うようになりました。
 
知矢子(以下:知):本当ですか!
 
:整理整頓が苦手なんですよね、ご存知でしょうけど(笑)種類という種類を分けられない(笑)ハサミ・カッターナイフが7~8本、セロテープが20個、耳かきや爪切りも5個ずつくらいある。あっちにもこっちにもあれもこれもあるというそんな私は、その家を気に入っている訳じゃないんですよね。だけど、知矢子さんに出会って、自分の家でカフェに行かなくてもお気に入りの食器できれいに整ったテーブルでお茶を飲める。「なに?うちの家カフェじゃない?」みたいな。

:そうなんですよねー!
 
:でも私40歳になるまでそれを経験したことなかったんですよ。家というのは、ごちゃごちゃした中で寝る場所・・・(抜け)・・・小さなスペースになったのは整理整頓のお陰なんですけど。
 
:嬉しいですねぇ!
 
:まず、なぜお片付けを好きになったんですか?きっかけはなんだったんですか?
 
:きっかけというのも好きになった理由も、分からないんですよね。
 
:分からないんだ!!(笑)
やっぱりDNAですね、私も整理整頓できない理由分からない。したいと思ってるのにできない。「できない理由はなんだ?」って主人によく言われるけど「私もわからんのです!」って主人には謝ってきてました。
 
:気付いた時には、小学校のお道具箱の中をきれいに並べる事が、好きだっていうより「並べたい」っていう欲求みたいなものがあったんですよね。
 
:いつ切ったかわからない折り紙の端っこみたいなやつが入っているのがお道具ていう、、
 
:あ、そういうのは全部除けてました!
 
:そういうのは除けているとか言われた(苦笑)
 
:すみません(笑)
 
:きれいだったんだ。
 
:一番初めの記憶がお道具だったのは覚えてるんですよね。
 
:クレヨンが赤の位置に赤がなくても平気とかじゃない?
 
:平気じゃないです(笑)
 
:パパと一緒だわ~
 
:キレイに並べたい。
 
:「何で赤って書いてある所に収めないんだ」って主人に言われたときに、「そがぁな人おるん?!箱に入ってればええんじゃないん?!」て。

:忙しい時は箱に入ってればいいんですけど、余裕がある時は並べた方が気持ちがいいですね。
 
:はー、やっぱり好き嫌いの問題なんだね。子どもの頃から好きだった?
 
:好きだったんですよね。その方が落ち着いて見えたから。
 
:主人と一緒(笑)それが落ちくというよりは、落ち着かかない。君といると落ち着かないって言われます(笑)
 
:そうなんですよね。グラデーションがきれいに見えて落ち着くっていう(笑)
 
:考えたこともなかったわ!(笑)でも子どもの頃から好きだったけれども、実際にお仕事で整理収納研究家をやろうと思ったのは結婚出産を経てっていうこと?
 
:そうですね。当たり前すぎて仕事にするっていう感覚も、趣味という感覚すらなかった。でも結婚して育児が始まったら、家をきれいに整えないと私自身が平常でいられなくなっちゃったんです。
 
:はぁー、パパと一緒だわ。「君といるとどうにかなりそうだ!」って結婚1~2年の頃は言われてました。6年もすると言わなくなるけど(笑)
 
:そうだったんですか(笑)
 
:でも子ども居たら大変でしょ?整わないじゃないですか。
 
:整わないんですけど、それをそのままにしていると私の中で何かが溜まっていくんですよ。で、ある時を瞬間に爆発しちゃって子どもに当たる事が、たまにあるんだったらいいんですけど、もうしょっちゅうになっちゃう。そうすると自分も辛くなっちゃうから、片づけておくことがその予防線でした。
 
:ああそういう事か。前もってね。要は、知矢子先生以外、旦那さんでもお子さんでも片付けやすいように先にしておいた?
 
:してました。ここに入れてね!って。そのスペースにはどう入れてもいいからここに出しておくことはしないで、ってしました。
 
:でもね、私もそうですが、何をどこに仕舞ったらいいかが分からないから整理整頓ができないんですよね。
 
:多いと思います。
 
:元々整理整頓ができない人って、返す場所を知らないから整理整頓ができないじゃないですか。
 
:そうですね。
 
:逆に言うと、教えてもらうと「あ!そこに返せばいいんだ!」っていうのはできるんですよ。汚れた洗濯物を洗濯機に入れることはできるじゃないですか。じゃあ、この耳かきはどこに置くんですか?ていう話なんですよ。私としたらね。だから、至極わかりますそれは。
 
:片づけられない人が家にいる場合は、片づけてほしい人が戻す場所を作ってあげるっていうのが大事ですよね。
 
:私です。知矢子さんに出会えたから。1回目のキッチンから始めたんですけど主人がびっくりするくらい喜んでいて「僕は彼女に本当に拝みたい」って(笑)ちなみに、知矢子先生がよく教えてくれる「お片付けをするとあなたの中のエネルギーがきれいに流れるようになります」っていうこれ、どういうことなんでしょうか?
 
:これは、お片付けをすると、まず最初に家がキレイになります。
 
(抜け・家がきれいになると、掃除が楽になるという話)
 
:片づける前に、片付けるところからね。
 
:そうです。だから、家が片付いていないと掃除をすることのハードルが1個上がるじゃないですか。でも(家が片付いてると)ハードルが1個2個下がります。そうすると生活をすること自体が楽になります。
 
:今、本当に楽。
 
:そうすると、自分の時間が増えますよね。
 
:お茶とか飲めてる。
 
:そうすると、家にいることが好きになりますよね。
 
:カフェね。ジョナサンに行かなくて良くなってる。うん、わかるわかる。
 
:そうなってくると、徐々に本当の自分の好き嫌いがわかってくるようになるんです。
 
:そうそう、いらないものを100円ショップで買わなくなる。
 
:そうなんですよ。そうなるとモノに対する執着が減ってくるので、過去を本当の意味で大切にするようになるんです。
 
:え、どういう意味?
 
:「思い出だから捨てられない」じゃなくて、「思い出は自分の中にあるものだから、モノとしてココにある必要があるかどうか?」って自分に問えるようになるんです。
 
:確かに。結婚を機に子どもの頃のアルバムが親から全部来たんですが、「この白目の私の写真いらんじゃろ」っていうのがあって、でも捨てにくいじゃないですか。
 
:そうなんですよ。写真てね。
 
:でも、「よー見ると、こがーなのいらん」っていう豆粒みたいな運動会の写真とかを、この度捨てたりできましたからね。
 
:写真だから思い出・・・(抜け)・・・思い出はないし、この1枚があればいい、そういう事ができるようになってくるんですよね(写真=すべて思い出ではないという話)。
 
:あーわかるわかる。そうして?
 
:そうすると、未来への不安も同時になくなっていくんですよ。
 
:え、例えば?
 
:これはまだ使えるし、いつか何かに使えるかもしれない。
 
:あーあるあるある!高島屋の紙袋とか包装紙(笑)母親の時代から、いつか使うんじゃないかっていう。
 
:紙袋は実際に使う機会も割とあるので分かります。
 
:あるんだけど、実際そんなにいらないんですよね。オシャレな伊勢丹の紙袋とか、段ボール一箱ぐらいある。
 
:取っておきたくなりますよね。
 
:伊勢丹1枚で良かったとかね(笑)そういう意味か。
 
:そのいつか何かにが来たとしても「これじゃなくても大丈夫だろう」っていう風に思えるようになってきて、溜め込み癖がなくなります。
 
:わかりやすい。
 
:モノに支配された状態から解放されて、余計なもの、つまり「こうじゃなきゃいけない」と思い込んでいた思考の癖みたいなものがモノと一緒に出ていく。
 
:仰る通り。あのね、1回伊勢丹の紙袋捨てたら伊勢丹1枚でいいってなるんだよね。思考が変わるんだよね。
 
:そうなんですよね。本当の自分の望みがわかってきて、体と心と頭の中がすっきりする。
 
:わかる。本当は伊勢丹の紙袋じゃなくて籐のカゴが欲しかったって気付く!籐のカゴ持って買い物行きたかったんだって(笑)
 
:ちはるさんの本音はそれだったんですよね。
 
:実際に体現してる人がここにいますからね(笑)
 
:そうすると、自分の中もすっきりして家の中もすっきりするので、きれいなもので流れて循環していきます。
 
:知矢子さんと出会って一番驚いたのは、片付けっていうのは私と縁もゆかりもなくてすごく遠くてすっごく苦手なものって思っていたし、お客さんが家に来る時に一生懸命片づけなくちゃいけないのが普通だったのが、本当に家が良くなるんですよね。
 
:本当に家が良くなるんですよ!
 
:居心地がいい。だから、1回ちやこは来た方がいい。1(ワン)ちやこ。
 
:1ちやこ!(笑)
 
:1ちやこ入れて、どこに耳かき納めたらいいかさえ分かれば、すっごく苦手な人もできて結構自信になる。あ、私もできるんだなぁって。
 
:あ、そうです。絶対にできないと思っていたのに好きになったっていう人、結構いますから。
 
:ちょっと断捨離マニアになってくよね。
 
:うんうん。
 
:伊勢丹10枚、て伊勢丹関係ないんだけど(笑)、紙袋包装紙そんなにいらなかったなって思ってきてから、少しずつ自分の中で変わっていくんだよね。
 
:その瞬間にできなくても、徐々に減らしていければそれで十分なので、ちょっとずつでも取り組んで頂けたら。
 
:実は最初の「捨てる」ハードルが結構大変なんじゃないですか?
 
:結構大変ですね、みなさん。勇気がいります。
 
:そこを含め来週もう1回聞きますね。毎回ゲストの方にはお勧めの曲を1曲かけて頂くんですけど、どうやら嵐さんのファンということで。
 
:大ファンですね。(活動休止で)膝から崩れ落ちたタイプです。
 
:SNSではうっすら気付いていたのですが、3週連続嵐押しでくるとは思いませんでした(笑)では、かける曲紹介してもらっていいですか?
 
:嵐のワイルドアットハートです。
 
― ワイルドアットハート ―
 
:さあ、そんな赤嶺知矢子さんにどうやって出会えるかというと、TIME TICKETというサイトで[赤嶺知矢子]で検索して頂くとたどり着ける『画面越しでもわかる!お片付けに絶対に必要なコツ掴めます♪』、こちらは大体1時間くらいのワークショップになりますか?
 
:そうですね。ZOOMを使ってオンラインで簡単なミニ講座と、ちょっとでもコツが分かれば他のお片付けにも応用できるモノの選び方を一緒に実践して、その人にあったお片付けのコツをお伝えして、お悩み相談にも乗ります。
 
:素晴らしい。もうちょっと詳しく来週聞きますが、直接繋がれるTIME TICKETで[赤嶺知矢子]と検索してみてください。ということで、あっという間でしたが、今週のゲストは赤嶺知矢子先生でした。ありがとうございました。
 
:ありがとうございました!
 
 
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以上、1週目の放送内容でした。
 
 

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玉城ちはるさん