赤嶺知矢子です。
不思議なことに、片付けのメニューを下げ
私のお片付けがビジネスにならなくてもいいや、
やめてもいいや、
どうせ私の人生には片付けがずっとあるから
何も変わらないのよね。
そう、何かを降ろしてみたら
ご紹介のご依頼が一気に押し寄せました笑
人生っておもしろいです♡
*
お片付けをするとき、
『好きなモノを選びましょう』と伝えています。
高い安い・新しい古い・貰い物
それは、その子の小さな付属品です。
付属品は忘れて、
その子自身をみて、
好きといえますか?
好きなモノたちの中に混ぜて、違和感ありませんか?
ひとつひとつ、
『好き』を確かめていく作業は
モノの選別、と同時に
「いまの自分、を知ることができる」という
見えづらいけど、とても大切な意味も含んでいます。
はじめに「良き!」と思ったそれを
いまも「良き!」と思えなければ、
「良き!」と思った時とは少なからず変化した自分がいるということ。
あの時は好きだった、でも今はそうでもない。
好きだったモノを手放すのは
確かに名残惜しいです。
また、前みたいな『好き』を取り戻すかもしれないし。
そう思う気持ちもわかります。
でも
それは自分を責めることでもなくて
もったいないと思うことでもなくて、
ただ新しい自分に出会った、ということ。
変わったんだな、ありがとう♡
好きを取り戻すかもしれない、の執着は、
自分の心を鈍らせます。重くする。
ひとつ、ふたつなら問題ないけど
家の中の収納の半分にそれが詰まっていたら?
臭いものに蓋状態。
自分の心も、家も重くなります。
家が軽くてこそ、心も軽くなる。
家での時間が圧倒的に過ごしやすくなるのです。
しっかり体と心が休まる。
次の何かにを頑張る力が湧く。
片付けをすることは、
家を自分の手でパワースポットにすることなのです。
小さなパワースポットでいい。
たまに外の大きなパワースポットに行けばいい。
日々がんばっている自分がきちんと充電できる家。
ただそれだけのことが、
自分にとっては
地味だけど、ひっそりじんわり、すごく幸せ
なのです♡