整理収納研究家*赤嶺知矢子です。
私の苦手なもの。
目に入る情報の山。
例えば、シンクに置かれた食器。
例えば、そっと置かれたDM。
例えば、ダイニングテーブルの下の食べこぼし。
全部、苦手。
そして、これは苦手なことのほんの一部。笑
気にならない人は気にならないのでしょう。
私は、その先にある行動が頭をよぎるのです。
シンクに溜まっていく食器、
たくさん洗う自分、
山盛りの洗い立ての食器、
それを拭いて仕舞う自分。
全部がみえる。震える。
だから、少ないうちにやる。
もしくは、すべてを一気にやる。
そうすると
なんの情報も目に入らない。
時間も、頭も、心も
とてもとても自由♡♡♡
(ただし、子どもがいる場合はサッサと汚されるのでし、自由度はかなり低め。)
*
私は、私のために、家族に片付けを求める。
舌打ちもする←
それがあなたのためよ、
なんて思っていません(全くないとは言わないけれど)。
家事という
終わりのないものを積み重ねるには
自分のためにやった、と認めてみると
ひとつひとつ
自然と、不思議と
積み重なっていきます。
そして
やらなかったことも同じように、
自分のためにやらなかった、と認めると
それも、ひとつ、としてきちんと積み重なるのです。
理由はよくわからない笑
でも、あなたのためよ、と
外に向かっていると
自分の内をみないから
何も残らない感覚になるのかな。
そんな風に思います。
*
できた。できなかった。
そうじゃなく、
やった。やらなかった。
それだけのこと。
できても、できなくても
どちらでも良いのです。
でも、
自分の内に自然と積み重なるのは
とても心地よいです♡
だから
いまの自分のために、やった。
いまの自分のために、やらなかった。
それが、私の魔法の言葉です。