赤嶺知矢子です。
私のお片づけに対するスタンスは
『したければ、すればいい。
したくなければ、しなくていい。
どっちを選ぶのも自由♡』
です。
これは、子どもに対しても同じ。
我が子にも、そう思っています。
*
だから、今まで
積極的に教えたことはありませんでした。
ですが、
知っていてやらない、のと
知らずに出来ない、のでは
大きく違います。
選択肢が多いことは、
生きていくうえでとても大事。
*
子どもが2人とも幼稚園生になり
ある程度自分のことができるようになったので
教えることにしました。
はじめのうちは
「お片づけしよう。元に戻してね。」
と伝えていたのですが、
全然ダメでした。笑
何かで釣る方法もありますが
そういう強制感を含んだ方法は、
身に付くものがなさそうで嫌だったので
言い方を変えてみました。
「お母さんは、散らかってるのはイヤ」
「お家はきれいなのが好き」
「こういうお片づけは、お母さん嫌いだよ」
とにかく、私の好きと嫌い、だけを伝えたのです。
そうしたら
ごはん食べる前に片付けてね、
と言えば
はーい、という返事があり
ごはんだよ、と言えば
片付けをしてくれるのです。
*
強く言うことも、ありません。
「正しい」「正しくない」も、
片付けた方がいい理由も、
伝えていません。
ただ、好きと嫌い。
それだけです。
気持ちを伝えること。
正しいことは、見る角度によって違うもの。
でも
気持ちは、そうである、という、それ以上でも以下でもない。
子どもにとって、
受け取りやすいのかもしれません。
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お子さんのお片づけに考える機会があれば
ご参考までに♡