赤嶺知矢子です。



私のお片づけに対するスタンスは



『したければ、すればいい。

したくなければ、しなくていい。

どっちを選ぶのも自由♡』


です。





これは、子どもに対しても同じ。


我が子にも、そう思っています。








だから、今まで
積極的に教えたことはありませんでした。



ですが、


知っていてやらない、のと

知らずに出来ない、のでは



大きく違います。




選択肢が多いことは、
生きていくうえでとても大事。






子どもが2人とも幼稚園生になり

ある程度自分のことができるようになったので


教えることにしました。





はじめのうちは

「お片づけしよう。元に戻してね。」

と伝えていたのですが、


全然ダメでした。笑




何かで釣る方法もありますが


そういう強制感を含んだ方法は、

身に付くものがなさそうで嫌だったので


言い方を変えてみました。




「お母さんは、散らかってるのはイヤ」

「お家はきれいなのが好き」

「こういうお片づけは、お母さん嫌いだよ」




とにかく、私の好きと嫌い、だけを伝えたのです。



そうしたら



ごはん食べる前に片付けてね、


と言えば

はーい、という返事があり


ごはんだよ、と言えば


片付けをしてくれるのです。







強く言うことも、ありません。




「正しい」「正しくない」も、

片付けた方がいい理由も、


伝えていません。





ただ、好きと嫌い。



それだけです。




気持ちを伝えること。



正しいことは、見る角度によって違うもの。


でも

気持ちは、そうである、という、それ以上でも以下でもない。





子どもにとって、

受け取りやすいのかもしれません。









お子さんのお片づけに考える機会があれば


ご参考までに♡