整理収納研究家*赤嶺知矢子です。
 
 

 
片付けにおいて、大事なことは
 
 
何を持つか、です。
 
そして、何を持たないか、です。
 






 
多くの人が片付けについて
 
『捨てないと・・・』と、
 
 考えます。

 
 
 
ですが、
 
 
なにを基準にして『捨てる』を選択するのか
 
そこを考えられない人も、
 
 
とても多いです。
 
 
 
 
考えられない、というよりは、


考えようとしない


 
に、近いかもしれません。
 
 

 
考えようとしない、というのは


 
小さい頃からの教えが
 
当たり前に自分の中にあるからです。
 
 

 
『使う・使わない』
 

ではなく、
 

『使える・使えない』
 


つまり、『もったいない』。
 
 
 

価値観は

時代とともに変わっていくものです。



モノの少ない時代の"美徳"である『もったいない』が


モノに溢れた現代の"美徳"になりるでしょうか?


 
使えたって、捨てていいんです。
 
使えなくたって、捨てなくてもいいんです。
 


 
モノを選ぶために必要なことは、
 
 
好きか・嫌いか。
 


モノがモノとして機能するか、ではないのです。
 
 


主体がモノではなく、自分。



モノが使えるか、ではなく

自分が使うか、持っていたいか。




そうやって間口を狭めていくと

入ってくるモノが減って


結果、


出て行くモノも減るのです。



最初に出すモノは多いかもしれないけれど、

その先に入れるモノは

絶対に少なくなるのです。



だから、捨てることを"悪"と思わなくて大丈夫です♡





 
 
いまの自分が持つモノとして、心地良いモノはどれだろう。
 
という視点。
 

 
いま、の自分が、何を持つのか。
 
いま、の自分が、何を持たないのか。
 
 

過去の自分が持っていたモノが、

いまの自分にも心地良いとは限らない。

 

未来の自分が持っていたいモノが、

いまの自分に心地良いとは限らない。
 


 
いま。
 
いま、の自分。
 
 
いま、の自分の先に
 
過去の自分も、未来の自分も、いるのです。
 
 
 
過去の思い出も、未来の希望も、
 
いま、自分が変われば変わるのです。
 

 
だからこそ、いま。
 
いまを大事にしてほしいのです。
 
 
いま、の自分が心地良いと感じるモノを、選びましょう♡
 
 
 
そうすれば、
 
どんな過去も、良かったと思えるようになります。
 
どんな理想の未来も思い描くことができるようになります。
 
 

密教の教えでも、時間は現在しかない、そうです。


過去も未来も、夢でしかなく

いまを生きることで
変わっていくものなんだと思います。



過去への執着も

未来への不安も


ただの夢だとしたら?


あなたは、いまの自分に

何を持たせてあげたいですか?♡