続きです。
さて、娘の食べない寝ない問題の次は、
不安問題。
前回も書きましたが、娘は不安が標準装備です。
いつも不安な気持ちを強く持っているんですよね。
だいぶ落ち着いてきましたが、今もです。
最近は、
息子がとっとことっとこ走れるようになり、
ちょっと前に
エレベーターにひとり乗り込んで
<閉>ボタンを押してしまうことがあったのですが
(もちろんドアが閉まる前に乗り込みましたよ)
娘は、その事がとにかく怖かったらしい。
息子がひとりエレベーターに走り出したら、
「きゃーーーー!!!!!!!!ダメダメダメダメダメ!!!!!!!!!!ひーくんがひーくんが!!!!ひーくんひーくんひーくんひーくんひーくん!!!!!!!!!!!!きゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ひとりパニック。
確かに息子ひとりで乗ってドアが閉まれば怖いけど、
娘のダッシュと違い、
息子のとっとこ走りなら
私が歩いても追いつくスピードなので
大したことではないんですけどね〜〜
書いてたらかわいいんだけど、
これ毎日なんで・・・正直めんどくさいです。
前は本当に離れられず、
何をするにも「おかあさんがいい」。
あんなに怒鳴り散らされてたのに不思議ですね。
でも怒鳴り散らされてたからこそ、
だったのかもしれないな。。
そばにに居ないと
お母さんが居なくなっちゃうんじゃないかと
すごく不安になってたのかもしれないですね。。
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娘の不安標準はこんな感じです↓↓
すぐそばにいるのに
視界に入らないだけでパニック。
いやいや、真後ろにいるじゃないか
とか。
びっくりすることがとにかくダメだから、
大きい声、大きい音、飛んでる虫、ハト、館内放送、、、etc
にもパニック。
人見知り・場所見知りもひどくて、
人に会うときはもちろん、初めての場所も「抱っこ」。
しがみついて離れない。
歩くときは息子を乗せたベビーカーに掴まらせているけど、
絶対離れないっていう気持ちが強すぎて、とにかく重い。
精神的にも物理的にも。
ベビーカーを自分のほうへ引っ張るから、押すのがしんどい。
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こうやって
娘の不安な気持ちが強すぎた頃を思い出してみると、
しんどかった気持ちより
可愛いなぁ
という気持ちが溢れてきます。
ということは、
これが
「そのときは大変だけど過ぎてみればいい思い出」
と言われる育児なんでしょうね。
食べない寝ないに悩んでいた自分と娘を思い出すと
今でも泣けてくる私は、
やっぱり結構追い詰められていたということで、
よくここにたどり着いたなぁ、
たどり着けて良かったなぁ、
と思います。
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それにしても、
書いてみるってすごいですね。
暗闇真っ只中のときは、
みんな私と同じような気持ちで子育てしてるんだと思っていたけど、
みんなじゃなかったんだ、
という新たな発見がありました。
私だけが特別だったという意味じゃないですよ。
私と同じように、
私以上に、
追い詰められていた人も沢山いたし、
今も沢山いるでしょうしね。
ドラマのコウノドリでもいろいろなテーマで取り上げていますが、
妊娠も、出産も、育児も、
女だからって当たり前にできることではないってことが
もっともっと世の中に浸透してくれたらいいなと思います。
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そんな不安が標準装備の娘ですが、
幼稚園入ってからすごい大人になりました。
私から離れることができるようになって、
「お母さんじゃなくても大丈夫」
の気持ちもどんどん芽生えてきています。
次は、息子について書こうかな。