こんにちは、ちゃこです。
先日書こうとした娘1~2歳頃の育児の話を
私の言葉で聞いてみたいと言ってくれる人がいたので、
有難く受け取って書こうと思います。
長くなります。興味ない人はスルーしてください。
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どんな毎日だったのかを話す前に、私の話を。
私は三姉妹の真ん中です。
母は、「きちんと」3食手作りし、「きちんと」食べさせる人でした。
私たちも、それを「きちんと」守って、食べてきました。
・出されたものはすべて食べる
・作ってもらったものに文句は言わない
・好き嫌いはしない
こうやって育ってきました。
今思えば、
大学生になってから家事をすべてこなすようになって主婦レベルのスキルが身についたことで、
自分の中の「きちんと」がより強固になったのかもしれない。
結婚してからはその考えに拍車がかかり、
世間から見ての良妻賢母を目指す日々。
正社員で働きながら
、自分とけんちゃんのお弁当と朝食、掃除洗濯も毎日やって、夕飯もおかず3品とご飯と汁物。
レトルトや冷食は使わず、全部手作りしてました。
そんな私が子どもを産み、
じわじわと圧し潰されるような辛い日々を過ごして娘1歳からの話です。
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そんな私だったので、娘の離乳食も完了期もすべて手作りでした。
レトルトもベビーフードも外出以外は使わなかった。
離乳食はモリモリ食べてた娘が、完了期に入って少ししてから
まっっっったく食べなくなったんです。
私、本当に理解できなくて。
さっき言いましたけど、きちんと食べさせられてきたし食べてきたのでね。
遊びに来た母も、あの手この手で食べさせようとしたけど、頑として食べない。
なんで食べないの?????作ったのに?????なんで?????
もう忘れたけど、食べるものを数えたら片手で足りたんじゃないかな・・・たぶん。
あまりにも食べないから口に運ぶでしょ。
口に入れはするんだけど出すんだよね。
べぇーって、全部。
毎食毎食そんなんで、気が狂いそうでした。
「なんで出すの!!」
「食べなさい!!」
「あんたのために作ったんだよ!!」
「なんで食べないの!!」
般若みたいな顔して娘に向かって叫びながら泣いてた日もあったと思う。
バカにされてるようで悲しくて悔しくて、気が狂いそうで、どうにかなりそうで、
そんな自分がどうにもならなくて、訳が分からなくなってた。
娘を閉じ込めることはしなかったけど私が閉じこもることはよくあって。
そんな私を娘が追いかけてきて泣いてドアを叩くんです。
いま思えば、言葉の発達が遅かったから、
「何が食べたい」「何が嫌」っていうやり取りができなかったのも大きかったのかな?
でもあの頃の私は、「きちんと食べる」を握りしめてたから、
娘が食べない理由を話せてたところで状況は変わらなかったかも( ̄ー ̄;
そんな風に過ごす1日3食。
加えて、1歳過ぎても寝ない日々。これがまた辛い。
長くなったので、続きます。