セレブへの道は遠かったです。

ばんごはんのあと、ハウステンボス内であるコンサートに行こうと提案しました。
ちゅうくんも
「ちゃこっこが行きたいなら、行こうか。」
と、言ってくれました。が、あまり乗り気じゃありません。

???

コンサートのために再入場して、コンサート会場へ。
コンサートの場所は、ホテル内でした。

雨風も強く、昼から歩きっぱなしで、機嫌が悪くなりつつあるちゅうくん。
そして、ついた会場は、昼に豪華だ、おしゃれだ、と驚いていたホテルでした。
「本当に見に行くの?」
と、念を押すちゅうくん。
「せっかくだから・・・」
と言いつつも弱気になるちゃこっこ。

ボーイさんは、かさ袋もとってくれるし、ドアもあけてくれます。
丁寧すぎで、恐縮する私たち。

受付で、ベルボーイ?さんにコンサートのことを尋ねるちゅうくん。
ボーイさんは快く説明してくださり、予約までしてくださいました。

が、徐々に弱気に・・・
コンサートの曲目は、ジャズ。(←おしゃれイメージ)
ホテルに宿泊している人たちは、格好がきれい目でフォーマルな装い
(私たちは、ふつうの学生ぽい格好。)
きわめつけに、ホテルにチェックインにきたのは、会社役員風な装いの人々

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「だめだ、ちゅうくん。耐えられない。もうやめよう。」


「はぁ?!キャンセルするの?もう予約しただろーが?俺いやだから、ちゃこっこがなんとかして。」

「なんとかするから、帰ろう。」

結局、呆れ顔のちゅうくんは、受付まで行って、キャンセルしてくれました。

ホテルの名前を聞いた瞬間、自分たちは場違いじゃないかと思っていたちゅうくん。でも、楽しみにしていたちゃこっこをみて、自分がどこまで耐えられるか度胸試しをしようと思ったんだとか。

ありがとう、ちゅうくん。ちゃこっこにはそんな度胸はなかったよ。

ちゅうくんの機嫌は悪くなったけど、花火が始まって、なんとか喧嘩せずにすみました。

はやく社会人になって、素敵なオトナになって、

いつかリベンジしてやるー!!!