【猫のがん】最後のお散歩は腕の中
日曜日、朝5時半。
とうとう自力でお散歩へ行けなくなりました。
とっても行きたそうにしていたので、抱っこで朝日を浴びに行きました。
月曜日も、抱っこしてお散歩へ。
チーコも何かにつけて近くにいてくれます。
飲まず食わずで4日以上。
若干「化け猫」感がでてます。
癌があちこちに転移しない分、衰弱するまでがとても緩やかですが、それは混沌とした時間が長く辛いものです。
火曜日の朝、
まだ頑張ってくれています。
お散歩は行きたそうではありません。
雨だし、お家で静かに過ごそうね。
昏睡状態の中、目やにや、乾いた涙で固まった目元と、血まじりのヨダレが固まった口元を温かい濡れコットンでフキフキ。
気持ちがよいのか、ゴロゴロと喉をならしてくれました。
下顎の牙がひげ袋の上にくるほど変形。
どれだけ辛かったでしょう。
食を断って1週間。
水分を摂れなくなって4日。
皮下輸液で多少長らえることもできると思うのですが、嫌いな病院へ連れていかれたうえに、お腹が緩くなって、糞尿まみれになってしまう。
そんなの、全然ハッピーじゃない。
大丈夫。
みゅうたん
もう、その辛さはそんなに長くは続かないよ。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。