こんな時、だからこそ大切な、子どもの話を聞くこと、信じること ’避難所での性被害について’ | 情熱商品プロデューサー・性教育伝え方の専門家 上野ちゃこ

情熱商品プロデューサー・性教育伝え方の専門家 上野ちゃこ

・コーチングで「本当にやりたい事」「使命」を改めて深堀りし、小さく実践しながら市場調査し講座設計する、情熱商品プロデューサー
・生きる力を上げる性とからだの講座(学校でのゲスト講師・個人向け・保護者向け)

こんな時、だからこそ大切な、子どもの話を聞くこと、信じること

新しい年が明けました。
旧年中は、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、新年早々、災害や事故が相次いでおり、心を痛めておられることと思います。

被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

避難所など、 非常時におこりやすい事についてお話しますと、


 性暴力がおきやすい時です

とお伝えしたいと思います。


ですから多くの皆さんで、
犯罪が起きやすいのだという事や、
対策方法を共有して頂き、

助け合って身を守って頂きたいと思います。
 

 

 

対策
①女性やお子さん(男の子も女の子も)はできるだけ1人にならない
(トイレや就寝時など特に)


②(できれば)避難所の隅や暗い所にトイレや洗面を設置するのではなく、

明るくて人目のある所に設置できるようにする 

 

 

③見てすぐ女性と分かる色の服をなるべく着ない(ピンク・赤・水色など) 

 

 

 

 

 

④盗撮に気を付ける 

 

 

⑤お子さん(男の子も女の子も)は特に、大人の話も、信じて聞く。

心無い一言を言わない、責めない

 

「そんな事があるはずがない」などと言わず、聞いてあげて下さい。

 

 お子さんだけでなく、女性も男性も、被害に遭います。 

 

「こんな時だから、相談できない」 と思ってしまう事もあります。 

 

勇気を出して話してくれたら、 「そんな事があるわけない」と言わないで、話を聞いて下さい。

 

 

「話してくれてありがとう、こわかったね。絶対何とかするからね。守るからね。」 

と言ってあげて欲しいと思います。 

 

 

「なんで一人で行ったの?」 

「なんでそんな服で寝ていたの?」 

 

など、絶対に責めないでください。

被害者は悪くありません。 

 

 

 

 

 

 

 

⑥性犯罪含め、困ったことがあったら 

避難所の人だけでなく、(被災地でない)遠くの相談窓口や警察などにも相談する

 

 

通常ですと、 「みんな良い人だから性暴力や盗撮、被害のもみ消しなどをするわけがない」 

と思っても、

非常時は違うそうです。 

 

 

「こんな時にこんな事を言ったらバチが当たる、我慢しなければ」 

と我慢してしまいがちですが、

 

我慢せず、 なるべく避難所のリーダーではなく、

外へ(被災地以外) 相談してほしいと思います。 

 

心に余裕がないと、報告しなかったり、もみ消されることもあったそうです。

 

 

1人にならないようにする + 何か相談してくれた時はまずは話を信じて聞く

 

 

災害時の注意点と対策について書きました。 

 

 

何か私にできる事があれば、お手伝いしますので、ご連絡ください。 

 

 

下記からメッセージを下さい

 

 

 

 

この文章を被災地の方へ転送して下さっても構いません。 

 

 

少しでも穏やかに過ごせますように、お祈りしております。 

 

 

2024年 1月3日 

性教育伝え方の専門家 上野ひさこ


リールにまとめたものはこちら

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