おはようございます。

 

月に数回の実家の日、まずはデイケアでお出かけ中の父宅に寄って、ストックのおかずを温めてお皿に移し、エアコンフィルターを掃除、紙パンツなどのストックと、ヘルパーさん買い物用の財布の残金を確認補充と置き手紙。

 

父がデイケアに行ってる間に立ち寄った時は、必ず置き手紙をするようにしていて、それは、子供の頃両親からの置き手紙が嬉しかった記憶があり、きっと父は会えなくても私の空気を感じてほっこりしてくれると思ってるから。

 

その後車で10分の母宅に、持参したのらぼう苗と、玉ねぎ苗150本を一緒に植えました。

 

8月に脳梗塞で倒れた母は、若干の右麻痺と失語症の後遺症が残りました。

 

10日前の退院時は杖をつかないと歩くのが心配な様子だったのが、杖無しでも大分しっかり歩けるようになりました。

 

驚いたのは10日の間にレタスやらキャベツやら、長ネギやら、新たに植えられていたこと。持って行くと言ってあったのに、玉ねぎは既に100本位植わってました。畑が生き甲斐の母、畑のパワーも貰ってカラダの回復は猛スピードで進んでいる。

 

失語のリハビリには、他者との会話が大事なのだが、家にいてもパートナー出勤中は一人だし、帰ってきても必要最低限の会話しかないのて、喋る為には自ら出かけていかなきゃならんと、週3回の半日型デイケアに通う事にしたそう。

 

近いようで遠い世田谷と熊谷。

今時珍しい話じゃないけれど、両親の世帯が別なので、面倒でもあるけれど、地元に帰りさえすれば、双方が車で10分の距離に住んでいるのは娘としては大層ありがたい。

 

帰れば友にも会えるから、口が解れて心も解れていい感じ。

 

帰宅したら寝る前に父から電話がかかってきた。

 

「今日来たんだな。なんか色々書いてあったけどお父さんに会うには火曜か木曜がいいんだぞ。今度は木曜日においで。待ってるからね。」

 

知っちょるがな、でも、そういうとこ可愛いんだよなぁ。

 

置き手紙してきて良かったよ。

 

どっちの親にもできることしかできないけど、その時間が与えられたことに感謝してる。