今シーズン最終の仕込みに向けて、豆を煮ております。

アクを取りながら10分ほどぐつぐつしたら、

下の写真のように鍋ごと段ボール箱に入れ、周囲を丸めた新聞紙で埋め尽くし、保温する事8~10時間。

夜に煮たら翌朝、朝なら夕方には豆が煮上がっている計算。

たまに加熱時間だったり待ち時間だったりの何かが足りなくて、再加熱必要な場合有り。

ワークショップなどで時間をタイトに計算している時は焦る。

圧力鍋を使わず、ガス火で煮ると4時間位かかるらしい(未経験)ので、

鍋を見張らずに良く、燃料費も最低限で済むこの方法、作業開始時間を逆算する必要はあるが、何せ楽ちん。

 

圧力鍋だと一回に入れられる豆の量が少ないので、作業コマ数がやたらと増えるし、ずーっと付きっ切りになるから、

私の性格ではとてもとても無理!

(これはやった事がある。麴など混ぜる作業の前にヘトヘトくたくたになった。二度とやらん。)

だから10年位に思いついたこの方法をずーっと続けてる。

 

我が家の場合、1キロ分の豆が入る鍋が二つあるので、一度に2キロ分を作るのがデフォルト。

他の鍋も動員すればもっとできるが、その分作業に時間がかかるので、飽きちゃうし疲れちゃうので滅多にやらない。。

 

 

昨年はなんと6回もやったのだが(8キロ×6回=48キロ)今年は4回で終了とする。

ワークショップとしては今は開催してないので、お喋りの会を兼ねて友人とが2回、一人で2回。

豆を洗う日から数えると、容器に詰めるまでに延べ2日~3日かかる作業ではあるが、

放置時間が長いので、実働としては大したことない。

趣味と実益を兼ねた季節の仕事。

手前味噌は美味しいよ。