新宿鮫シリーズ 10作目再読
ラストが近くなると鼻がツンとくる、、。もはや条件反射なり。

絆回廊: 新宿鮫10 (光文社文庫)/光文社
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桃井さんがいなくなって、晶ちゃんと会えなくなるかもしれなくて

鮫島警部はどうなって行くんだろう。


電車で出かける時、車内で読む本に迷ったら、このシリーズか宮部作品を持ち出すのである。

読んだ回数などもはや覚えていないが、いつでも物語に入り込めるのは作品の強さ故か。




山崎豊子さんの遺作も読んだ。

自衛隊の潜水艦と、遊漁船の接触事故がテーマとは知らなかった。

第一部のみがご本人によるもの。

書き進め、完結することが叶わなかった後半のプロットが、編集チームによってまとめられている。

主人公の父が、「二つの祖国」の作中に少しだけ登場していると書かれていた。

(大河ドラマ「山河燃ゆ」の原作)

そう知ると確認したくなる。


実家に行ったら取ってこよう。